つやプラ

つやっときらめく美をプラス

美肌のキホン「味噌汁」にあり!「飲む美容液」に進化させる食材3つ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

日本人は、欧米人に比べ肌や髪がキレイだといわれますね。比較的に肥満率も低く、日本食はヘルシーだといわれることが多いですが、その秘密はなんでしょうか?

日本人が幼い頃から慣れ親しんでいる日本食の基本「味噌」「昆布」「かつお節」に、秘密がありそうですよ!

美肌のキホン「味噌汁」にあり!「飲む美容液」に進化させる食材3つ

■日本食の基本が美肌の基本!

(1)味噌

味噌は、大豆から作られた発酵食品。マルコメ株式会社と東京工業大学の共同研究によれば、味噌汁を飲むことで、角質層のセラミドの合成に関わる酵素の発現を増やして活性化させることができるとか。お肌の潤いやキメが整う効果があるそうですから、乾燥が気になるこれからの季節にピッタリですね!

(2)かつお節

かつお節には、枯節と荒節があります。荒節にカビをつけたものが枯節です。どちらも抗酸化作用に優れているのですが、焼津水産化学工業株式会社の研究によれば、荒節でとった出汁のほうが、枯節でとった出汁の4倍強い抗酸化作用があるとのこと。エイジングケアには「荒節」がオススメ。

(3)昆布

昆布のヌメリ成分「フコイダン」は、水溶性食物繊維の仲間。水溶性食物繊維は、腸内で老廃物や毒素を絡め取って体外に排出する効果があり、腸内環境美化に欠かせない食物繊維です。また、フコイダン研究所によれば、同じ食事でもフコイダンを一緒に食べることで、体重の増加を抑制し、コレステロールや中性脂肪を抑える効果があるそう。余分なものを溜めこまない身体作りに◎。

■飲む美容液!?お味噌汁に+αが期待できる組み合わせ 3つ

(1)美肌志向なら「シジミ」

シジミに含まれる「オルニチン」には、肝機能を改善する効果があることが判っています。肝臓の解毒機能が弱まると身体に残ってしまった毒素を皮膚からも排出しようとして肌荒れを起こし、毒素が細胞にダメージを与えターンオーバーが乱れやすくなってしまいます。また、肝臓が作り出すグルタチオンという成分には、黒色メラニンの活性化を抑え、肌色メラニンの生成を促す働きがあり、美肌のためには肝臓ケアも欠かせません。シジミは冷凍することでオルニチンが8倍になるそうですから、一度冷凍してから使いましょう!

(2)うるうる瞳には「ほうれん草」

ほうれん草に含まれる天然色素「ルテイン」は、「天然のサングラス」とも呼ばれています。目の中の黄斑部や水晶体に存在し、PCやスマホのブルーライトから発生する紫外線を吸収して瞳をダメージから守ります。

 (3)冷え取りなら「オリーブオイル」

オリーブオイルには食べ物の温かさを保つ効果があります。せっかく温かいものを食べても、体内の温度が低いとすぐに冷えてしまうのですが、何も入っていない80℃の白湯は50分後、38.9℃まで下がっていたのに対し、オリーブオイル入りの白湯は46.3℃を保っていたという実験結果があります。味噌とオリーブオイルは相性が良いので、冷えが気になる方はプラスしてみて!

 日本人の肌や髪の美しさは、お味噌汁を飲んでいるからかも知れませんね。目新しい食品にも魅力はありますが、伝統的な日本食の魅力をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ
料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ベジフル発酵ジュースとレシピ」(2018年・日東書院本社)、「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)

【関連記事】
“夜の腸活”がカギ!今始めたい「夜の美腸習慣」3つ
「朝納豆」で腸活!ダイエットにも◎な朝納豆の食べ方
腸活に役立つ「チョコレート」の選び方&食べ方って?
腸活のために毎日食べたい!簡単「作りおきレシピ」3つ

【参考】
味噌の継続摂取で美肌効果を確認 – マルコメ
鰹だし ラジカル消去活性 – 焼津水産化学工業
期待される効能・効果 – NPOフコイダン研究所
コラム シジミを冷凍すると? − オルニチン研究会
※冬の体を守る腸ポカテク – 『からだにいいこと』2014年2月号

Share this on Facebook

Share this on Twitter

Related Article関連記事

最新の記事

お悩みから探すTrouble Category

ビューティーの最新記事はこちら