肌悩みが増えていく40代以降の女性は、上手にコンシーラーを使い分けることでエイジレスな美肌を演出できます。
アンチエイジングアドバイザーの筆者が、肌悩み別におすすめのコンシーラーとその使い方をご紹介します。
■シミ・ニキビ跡に
スポッツカバー ファウンデイション/資生堂
シミやニキビ跡だけではなくあざや傷跡までもカバーする、部分用ファンデーションです。
硬めのクリームがカバーしたい部分にしっかり密着し、ヨレたり崩れたりしません。色展開も6色と豊富なので、誰もが自分にぴったりの色を見つけやすいです。
しっかりカバーしたいなら、指付けではなくコンシーラーブラシかチップを使ってなじませることがおすすめです。輪郭は必ず指やスポンジでぼかしましょう。使うタイミングは、ファンデーション後のフェイスパウダー前がおすすめです。
(全6種 20g 税込価格1,320円)
画像カラー:「H100」
■ほうれい線、唇の輪郭に
プレシャス ライト/ゲラン
ほうれい線や唇の輪郭を整えるには、ストレッチ性の高い筆ペンタイプのコンシーラーがおすすめです。こちらのアイテムは厳密にはハイライターとして位置付けられていますが、影をカバーしほうれい線や小ジワ、目の周りのくすみなどをカモフラージュしてくれます。
みずみずしいテクスチャーで密着力があり、小ジワや毛穴などに溝落ちしたりひび割れたり、ヨレたりすることもないのできれいにカバーした状態を持続できます。
ほうれい線をカバーするには、ほうれい線に対し垂直に短く線を入れていくことがポイント。最後に指かスポンジで叩き込むようになじませます。使うタイミングはファンデの後フェイスパウダーの前がおすすめです。
(全3種 税込価格7,150円)
画像カラー:「1 ライト ゴールデン」
■目の下のクマに
アンダーアイブライトナー/ケサランパサラン
血色感のあるオレンジに光を集めるイエローを重ねることで明るくカバーする、クマ専用のコンシーラーです。付属のチップは絶妙な大きさなのでクマに塗布しやすく、適度な厚みにより心地よく使用できます。
オイルなどの保湿成分が配合されていて伸びやかなテクスチャー。フィット力もあり、ヨレや乾燥を気にすることもなく快適な付け心地です。
おすすめの使い方は、化粧下地を塗った後にオレンジ(左)を塗り、ファンデを塗ってからイエロー(右)を塗りフェイスパウダーを重ねます。
(税込価格3,300円)
■目の周りのくすみに
ブライトタッチ リキッド/ナチュラグラッセ
みずみずしい使用感でナチュラルなツヤと透明感を与えながら目の周りのくすみをカバーする、部分用ファンデーションです。うるおいたっぷりなのでアイクリーム感覚で使用でき、乾燥から目元を守ってくれます。
また、ベタついたりヨレたり、崩れたりすることもないところも優秀です。ブルーライトカット92.4%と、PCやスマホ使用時間が長い現代人には頼もしい仕様であるほか、石鹸で落とせます。
おすすめの使い方は、まぶたの上に3点コンシーラーを乗せ、赤枠内にぼかします。
(全3種 SPF23 PA++ 税込価格2,640円)
画像カラー:ライトベージュ
今回は、肌悩み別におすすめのコンシーラーとその使い方をご紹介しました。コンシーラーを上手に使いこなして美肌でメイクを楽しんでください。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)
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【参考】
※スポッツカバー ファウンデイション – 資生堂
※プレシャス ライト – ゲラン
※アンダーアイブライトナー – ケサランパサラン
※ブライトタッチ リキッド – ナチュラグラッセ