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ノーファンデも夢じゃない?悩み別コンシーラーの使い分け術

エステティシャン
永松麻美

メイクに苦手意識がある人のなかには、「コンシーラーの選び方がわからない」「せっかく買ったコスメを使っても、時間がたつと浮いて余計にアラが目立つ」とお悩みの人もいると思います。

ナチュラルメイクをするならば、コンシーラーを味方につけると素肌美を演出することができます。

コンシーラー

美容家の筆者が、悩み別「コンシーラーの選び方」をお伝えします。

■クマの「濃さ」で使い分ける

クマが気になる場合は、下地を塗ったあとのファンデーションを塗る前にコンシーラーを使います。

クマの色が薄い・目の下のあたりが暗い場合

「クマが薄い」「目の下のあたりが暗い」という人は、柔らかいタイプの筆コンシーラーを使いましょう。

自分の肌よりも少し明るい色を選ぶと、顔全体が明るくトーンアップされてきれいな印象に仕上がります。

青クマが目立つ場合

青クマがある人は、オレンジ系のコンシーラーを選びましょう。

たっぷり乗せると時間がたった時に悪目立ちしてしまうので、手に一度つけてから目の下に薄くつけなじませましょう。薄く重ねることが、長時間きれいな状態を保つポイントとなります。

濃い色のクマに対して明るい色のコンシーラーを使うと、あとからクマの黒さに負けて悪目立ちするので注意してください。

■シミ・ニキビあとには、固めのコンシーラー

シミやニキビあとなどの色素の濃いアラを隠す場合は、テクスチャーが固めのコンシーラーがベストです。

指につけたら、一度、手の甲につけてから隠したいシミやニキビあとに塗ります。コンシーラーブラシがあると仕上がりがぐっと良くなります。

たっぷり塗ってしまうと、広い範囲に塗ってしまい隠したい場所が剥げてしまうことがあるので、少量を薄く重ねましょう自分の肌色よりもほんの少し濃い色がおすすめです。

■ほうれい線全体にコンシーラーを塗らない

ほうれい線がある部分は表情によって大きく動く場所なので、なるべく柔らかいテクスチャーのコンシーラーを使用しましょう。クマを隠す時と同じように、筆タイプのものでもOKです。

ほうれい線下部分の1〜2cmくらいのところにコンシーラーを塗ってなじませましょう。気になるからといってほうれい線に沿って長くコンシーラーを入れると、時間がたってからほうれい線に色素がたまってしまい悪目立ちしやすいので注意してください。ほうれい線下部分を隠すだけでも十分印象は若返ります。

コンシーラーは使いづらいので苦手という人も多いですが、上手に使えるとファンデーションが不要になったり、簡単なメイクできれいな肌を作ることができますよ。

(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美)

 

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