白髪が増えると、白髪染めをしても3週間ほどで目立ってきますよね。ヘアメイクの筆者が、染める時間がない時に、目立つ白髪を簡単にカバーできるアイテムを3つご紹介します。
■白髪が目立つ部分
髪をかきあげるとチラホラあらわれる白髪は、生え際や分け目が一番目立ちやすいものです。その白髪が数本の場合、「まだ染めるには早いかな?」と抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は、洗って落ちる白髪隠しアイテムを使用してみてはいかかでしょうか。
■洗って落ちる白髪隠しアイテム3選
マスカラタイプ
ヘアマスカラ/ブローネ
マスカラタイプは、まだ数本しか白髪が生えてない方や髪質が硬いタイプの人におすすめです。
白髪は黒い毛と比べてハリがありますが、こちらのアイテムのようにコーム型だと、ハリを抑えながら塗ることができます。
(画像カラー:ナチュラルブラウン 全4色 12ml 税込価格915円(編集部調べ))
ファンデーションタイプ
ヘア ファンデーション/プリオール
ファンデーションタイプは、染めた白髪が伸びてきてリタッチしたい人におすすめです。
最初は少量を付けて、染めている部分に馴染ませるようにして使用します。
(画像カラー:ブラック 全3色 税込価格1,650円)
スプレータイプ
染っ女カラースプレー/ウアオ
白髪の霜降り部分が多い方や、全体を染めているように見せたい方におすすめです。
こちらのアイテムは勢いよく噴射されるので、少量の白髪に使用すると失敗しがちです。広範囲の白髪を隠したい時に使用しましょう。
(全2色 100g 税込価格1,320円)
※写真のアイテムは旧パッケージです。
■タイプ別!白髪隠しアイテムの塗り方
マスカラタイプ
(1)使用時にアイテムを数回振って、コームに色がついているかを確認してから使用します。コームにたくさんの量がついた場合は、一度ティッシュに乗せて量を調整しましょう。
(2)乾いた髪の隠したい白髪部分に、コームを垂直にあてましょう。
(3)地肌につけないように、根元ギリギリのところからクシでさーっととかすようにして白髪に乗せます。
色つきが薄い場合は、重ね付けをしてください。塗りたい範囲が狭い場合は、コームの先を使って調整してください。
ファンデタイプ
(1)付属のブラシに適量をとり、乾いた髪の気になる生え際や分け目の白髪に塗ります。根元から少しはなれた場所から塗ると、地肌につきにくくなります。
(2)頭頂部や白髪の範囲が広い部分はブラシをねかせて塗り、顔周りや白髪の範囲が狭い部分はブラシを立ててとかすように塗りましょう。
スプレータイプ
(1)スプレーを使用する場合は洋服や顔が汚れる可能性があるため、タオルやケープを使用しましょう。それらがない場合は、サランラップを肩と首元に巻き、顔周りは紙などでガードしながら使用しましょう。
(2)スプレーを数回振って、紙にどのくらい色が出るか確かめてから、髪に使用してください。
(3)スプレーを髪から少しはなして、染めている部分と重なるように、隠したい場所にさーっと吹きかけます。
使用時の注意点
白髪隠しアイテムは、いざという時にとても便利です。必ず乾いた髪に塗布してください。
マスカラやファンデーションタイプは汚れる心配が少ないのですが、スプレータイプはかけ方によって髪以外のものに色がつきやすいので気をつけてください。
全てのアイテムの仕上げに、スタイルをキープするヘアスプレーを軽くかけると、白髪カバー効果が長持ちしますのでぜひトライしてみてくださいね。
洗って落ちる白髪隠しアイテムを上手に活用すれば、チラホラ白髪も隠せます。ひと手間かけて、次の白髪染めまでの期間を明るい気持ちでおしゃれに過ごしてみませんか。
(ヘアメイクアップアーティスト rika)
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