2021年12月20日

【手荒れの状態別】おすすめハンドクリーム8選

つやプラ編集部

こまめな手洗い・アルコール消毒など、日々過酷な環境にさらされている手指ですが、最近ではそこに冬の寒さと乾燥が加わり、ますます過酷な環境となっています。

過酷な環境化でも手指の乾燥を防ぎ、手荒れを予防する方法として有効的なのは、ハンドクリームでのこまめな保湿ケアです。

しかし、一口にハンドクリームと言ってもその種類は様々。手荒れのケアを効果的におこなうためには、手荒れの状態によって使い分けることが重要なポイントになります。

今回は、手荒れの状態別に、おすすめのハンドクリームを8つご紹介します。

■冬は血行不良と乾燥による手荒れに注意

冬はしもやけやあかぎれなど、ひどい手荒れに悩まされやすくなりますが、冬に手荒れがひどくなる原因は大きく2つあります。
1つは寒さによる血行不良、2つめは乾燥によるバリア機能の低下です。

私たちは恒温動物なので、寒い季節には身体の熱を保つために体表にある血管が縮まります。それにより血流が低下することでターンオーバーが乱れ、肌が荒れやすくなります。

また、暖房の使用や空気の乾燥により肌の水分が蒸散すると、バリア機能が低下し、外的刺激を受けやすくなります。

そのため、寒い季節は「血行不良」と「乾燥」により手荒れが常態化しやすく、毎日の保湿ケアが重要になってくるのです。

乾燥する、カサつきを感じるときは、保湿系ハンドクリーム（一般的なハンドクリーム）をこまめに塗ってケアをしましょう。乾燥を感じなくなっても、こまめに塗ってケアをすることで、いい状態を維持することができますよ！

手に取ったときはこっくりとしたテクスチャーですが、伸ばすとスッと肌に馴染んでベタつかず、サラッとした使い心地。柑橘系の爽やかで穏やかな香りに癒されます。
（税込価格1,485円）

穀物保湿成分や植物オイル、セラミドといった保湿成分を贅沢に配合し、手指をしっとりと潤わせます。製品中の99.9％が天然由来の原料、また製品中、オーガニック栽培の原料を40.3％配合している、コスモスオーガニック化粧品。
（税込価格1,980円）

保湿系ハンドクリームをこまめに塗っても、すぐ乾燥を感じる場合は「ヘパリン類似物質」が配合されたハンドクリームがおすすめ。
ヘパリン類似物質には、乾燥しやすくなっているお肌のうるおい構造を立て直し、保水力を高めてくれる効果があります。

手荒れを繰り返している方におすすめのハンドクリーム。ヘパリン類似物質HDが肌のうるおい構造を立て直し、グリチルリチン酸が肌荒れを予防。さらにうるおいバリアCPXを配合し、保湿しながら荒れにくい手指に整えます。
（税込価格990円）

ヘパリン類似物質とグリチルリチン酸ジカリウムを配合。さらに美容成分を4種類配合しているハンドクリームです。スタイリッシュな見た目と、カバンに入れやすいサイズ感が魅力。ベタつかない使用感なのでいろんなシーンで活躍します。
（税込価格2,017円）

冷えて乾燥している冬の手指に一番効果的なのが、ビタミンEが配合されたハンドクリーム。ビタミンEが血行を改善することで、冷え対策になります。また水分と油分を補給し、保湿をする働きもあるため、あかぎれやしもやけにもおすすめです。

ビタミンEをはじめとした、4つの有効成分を配合。血行を促進し、あかぎれやしもやけを治します。特徴的なクリームの黄色は、水溶性ビタミンのひとつ「ビタミンB2」の色。
（税込価格583円）

天然型ビタミンEを配合したハンドクリーム。体温でとろけて肌にすっと馴染みます。手指はもちろん、顔やボディにも使用することができます。ロングセラー商品。
（希望小売価格　税込748円）

尿素には、皮膚の角化したところを溶解してやわらかくする働きがあります。ある程度ゴワゴワが取れたら、ビタミン系のハンドクリームに切り替えるとよいでしょう。

尿素を10％配合で、硬くなった皮膚をやわらかくし、うるおいを素早く浸透させてくれるクリーム。手指だけでなく、硬くなったひじやかかとへの使用もおすすめです。なめらかでなじみのいいクリームです。
（税込価格550円）

今年発売されたばかりの新商品。尿素とグリチルレチン酸ステアリルを有効成分として配合し、ごわつきや手荒れを防ぎます。また保湿成分としてサクラモイスチャーを配合。ふっくらとうるおいのある手指に整えます。
（オープン価格）

改めてお伝えしますが、手荒れを防ぎ、健やかな手指に整えるためには、肌の状態にあったハンドクリームを選ぶのがポイントです。いまのご自身の肌にあったハンドクリームを使って、こまめにケアをしてくださいね。

（つやプラ編集部）