マスク生活が続いたことで、顔の半分が見えないからと、メイクをしなくなってしまった人も少なくないはず。けれども、見えるパーツが少ないからこそ、たった5分のメイクでも大きな変化があるんです。
ヘアメイク・美容ライターの筆者が、ご近所に出かける時に使える、簡単な若見えメイク方法をご紹介いたします。
■たった5分で完成!老け見えしないメイク方法
(1)トーンアップ効果のある日焼け止め下地を塗る
マスクをしていても欠かせないのが日焼け止めです。紫外線はマスクを通過するので、マスクで覆われているところもしっかりと塗りましょう。
日焼け止めは、トーンアップ効果のあるものを選ぶのがおすすめです。ピンクやラベンダーなどの明るい色を選ぶと、目周りのくすみを飛ばしたり、ほうれい線やたるみによってできた影をふっくらと見せたりできます。
(2)目の下、目のくすみが気になるところだけをコンシーラーでカバー
マスクをしていると、当然ながら目周りが強調されますよね。40・50代の目元は、クマや色素沈着で暗くなりやすく、くすみが目立ちやすいです。くすみをカバーするだけで、ファンデーションを塗らなくても肌全体がきれいに見えます。
コンシーラーを塗るときは、クマやたるみが一番目立つ部分にコンシーラーをのせ、ブラシや指で伸ばしましょう。顔に影が見えると、どうしても疲れて見えたり、手抜き感が出たりするので、上まぶたや目尻のくすみもカバーしておきましょう。
(3)フェイスパウダーを塗る
(モイストラボ ルースパウダー 00透明タイプ/明色化粧品 税込価格1,320円)
コンシーラーを密着させるために、フェイスパウダーを塗ります。パウダーを塗るだけでも毛穴がカバーされるので、頬や額などの毛穴の開きが気になりやすいパーツにものせましょう。これをしておけば、万が一マスクを取る機会があっても安心です。
(4)眉毛を描く
アイブロウパウダーで、眉毛の隙間を埋めます。アイメイクをほとんどしないので、眉毛もナチュラルな仕上がりにしましょう。淡く色付けするだけでOKです。
(5)ペンシルアイライナーでまつ毛の隙間を埋める
まつ毛の隙間を埋めるように、アイラインを入れます。ほんの少し入れるだけで、目がキリッとして、すっぴんの雰囲気がなくなります。
その上、まぶたのたるみを瞬時にカバーできるという嬉しい効果もあります。特にたるみが気になる部分には、アイラインを太めにひくといいですよ。マスカラやアイシャドウを塗らなくても、目のフレームがくっきりします。
■わずか5分で、ご近所メイクの完成!
今回は、マスクをしていても若見えが期待できるご近所用メイクをご紹介しました。これなら、バッタリ知り合いに会ったとしても安心です。簡単な上に時間も掛からないので、ぜひ試してみてくださいね。
(ヘアメイク・美容ライター 森田 玲子)
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