スキンケアは“化粧水と乳液のみ”という方で、「気がついたら肌の元気がなくなり、くすみやハリのなさを感じる」ということはありませんか?
慌てて高級な美容液を使ったりエステや美容クリニックに駆け込む前に、セルフスキンケアでイキイキとした肌を持続できたら嬉しいですよね。
肌育美容家の筆者が、化粧水の使い方のおさらい&普段のスキンケアをワンランクアップさせる方法をご紹介します。
■普段の化粧水をスペシャルケアに
洗顔後の清潔な肌につける化粧水は、スキンケアのなかでも最も重要なアイテムです。ファーストステップだからこそ、保湿するだけではもったいない。
お風呂上がりに適当に化粧水をつけるのではなく、使い方次第ではスペシャルケアとして役に立ってくれます。
■意外と知らない化粧水の基本
化粧水は、あまりに身近なアイテムすぎて本来の役割や基礎的な使い方を見落としがち。なので、ここで一度おさらいをしておきましょう。
化粧水は、肌の角層をうるおいで満たし、外からの刺激や乾燥に耐える肌作りに欠かせません。最近の化粧水は、目的別に細分化され高機能なものが多いので、どれを選んでも間違いということはありません。
化粧水を肌に塗るときは、手やコットンなど、自分が使いやすく心地がよいと思える方法でOK。ただし、推奨されている量はきちんと使うようにしてください。少なすぎると、化粧水の実力が発揮できないので要注意です。
■スキンケアをワンランクアップさせる方法3つ&おすすめ化粧水
普段のスキンケアをワンランクアップさせるために使用する化粧水は、保湿、美白、毛穴、ハリなどの目的に合わせたものでも、手持ちのものを使ってもOKです。
(1)ローションパック
大きめのコットンを水で軽くぬらして湿らせた後、500円玉大ほどの量の化粧水をコットン全体になじませます。何枚かに割いて、乾燥の気になる目の下やテカリやすい額、ザラつきやすいあご先に軽くのせて3分放置します。
毎日しなくてもよいので、気がついた時にローションパックをすると肌の柔らかさを感じるようになります。
ポイント
先に、コットンを水で軽くぬらして湿らせておくことがポイントです。肌に貼り付けやすくなり化粧水がコットン全体になじみやすくなるので、ローションパックの効果がグッとアップします。
ローションパックの後はもう一度、適量の化粧水をなじませてから、乳液とクリームで肌を整えてください。
筆者おすすめアイテム
H9ヒアルロニックアンプルスキンコンディショナー/JMsolution japan
化粧水に適度なとろみがあるとコットンに伸ばしやすくなります。
こちらのアイテムは、美容液のような濃厚さで保湿感たっぷりなのにベタつきを感じません。
(200ml 税込価格770円(編集部調べ))
(2)拭き取り化粧水
コットンにたっぷりと化粧水を浸して、洗顔後の顔を拭き取ってください。毎日の洗顔だけでは落としきれない汚れをオフして、メイクのりのよさや、肌のツヤ感アップが期待できます。
コットンから染み出るほど化粧水をたっぷりと使用し、肌をなでるように動かしてください。摩擦を与えないように注意しましょう。
筆者おすすめアイテム
ドレススノー ローション/アテニア
ブライトニング効果の高い化粧水なら、古い角質の拭き取りにもおすすめです。
コットンで拭き取りした後、こちらのアイテムを足してパッティングすると浸透がグッとよくなる印象です。
(150ml 税込価格3,960円)
(3)スプレー化粧水
エアコンの乾燥が気になるこの季節。スプレー化粧水を持ち歩くと、メイク直しやリフレッシュに使えて便利です。
サラサラの化粧水を小さなスプレーボトルに詰め替えたり、ミスト化粧水を持ち歩くなど、使いやすい方法でOKです。大容量ボトルタイプは、シャワー後に顔と身体にひと吹きして暑さをしのぐことにも役立ちます。
筆者おすすめアイテム
ターマルウォーター/ラ ロッシュ ポゼ
火照った肌をクールダウンさせるために役立つ、プレ化粧水。
肌が落ち着く印象があるので、次のスキンケアも馴染みよく感じます。
(100g 税込価格1,650円/150g 税込価格2,420円/300g 税込価格3,630円)
つい惰性で使ってしまう「化粧水」ですが、使い方次第では肌のトーンアップに役立つ頼もしいアイテムです。お持ちの化粧水の使い方を工夫してみてください。
(肌育美容家 今泉 まいこ)
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【参考】
※JMsolution japan
※ドレススノー ローション – アテニア
※ターマルウォーター – ラ ロッシュ ポゼ