夏よりも汗をかくことが減る秋は、ワキなどに塩分濃度の高い汗をかくため臭いやすいそうです。
コスメコンシェルジュである筆者が、夏と秋の汗の違い&秋の臭い対策をご紹介します。
■夏と秋の汗の違い
秋は肌寒くなる分、保温性の高い服を着たり重ね着することが増えます。これによって熱がこもりムレると、臭い菌が増殖しやすい環境になってしまいます。
また、秋の汗は夏の汗と比べて臭いの元となる成分が多く含まれているため、臭いが発生しやすいのが特徴です。
■秋の臭い対策3つ
(1)キープ力の高い制汗剤を使う
夏の臭い対策には冷却効果も兼ね備えたスプレータイプを使用するのがラクですが、秋はスプレータイプより直塗りタイプの方がおすすめです。
直塗りタイプは肌への密着力が高いので、こまめにケアする手間が省けます。また、冷却効果がないものは肌寒い秋に使いやすいです。
直塗りはロールオンやクリームタイプがあるので、お好みの物を選んでくださいね。
(2)ウェットティッシュで拭き取る
汗は、時間がたつとともに酸化して雑菌が繁殖するで不快な臭いを発します。そのため、汗をかいたら長時間放置せずに拭き取ることが大切です。
特に秋は厚着になる機会が増えるので、ついつい汗を放置しがち。汗をそのままにすると、ムレによる肌荒れにもつながるので気をつけましょう。
制汗剤を使う時も、最初にウェットティッシュやぬれタオルで肌を拭いてから使用すると、より臭いカットに効果的です。
(3)汗脇パッドを使う
“汗ケアをするのが面倒”“時間がなくてなかなか汗ケアができない”という方におすすめなのが「汗脇パッド」。
汗脇パッドは汗をシートが吸い取るので、臭いの元が衣服につきにくいです。また、汗によるムレの心配も少ないため、肌荒れ対策にも良いでしょう。
洋服につけるタイプと脇に直接つけるタイプがあるので、お好みで選んでくださいね。
涼しくなるとつい汗ケアを怠りがちになるため、夏より汗の臭いが目立ちやすいです。ぜひ、今回ご紹介した秋の臭い対策を参考にしてみてくださいね!
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
【関連記事】
・臭う「ワキ汗」の原因は実は●●だった!?
・ガサガサかかとが綺麗に!足元を若返らせる方法
・首のシワで一気に老け見え!?NG習慣&ケア方法
・40・50代は汗の臭いがきつい⁉︎臭いの原因とするべき対策
【参考】
※衝撃!秋冬の汗は濃くてニオう!? 日本全国「ムレ汗予報」配信中 – シービック
※知ってた?秋の汗は濃くてニオう!? 日本全国「じっとり汗予報」配信中 – シービック