手足の乾燥が気になる季節になりました。40・50代の肌は、保水量、油分量ともに低下しやすいため、乾燥対策を毎日行うことが大切です。
しかし、ボディケア商品は種類がとても多く、どんなものを選べばいいのかわかりにくいですよね。
コスメコンシェルジュの筆者が、ドラッグストアで買えるおすすめのボディクリームと、効果的な使用方法をご紹介します。
■ボディクリームの使い方
ボディケア商品は、主にボディローション・ミルク・クリームの3種類に分けられています。それぞれに特徴がありますが、40・50代にイチオシなのは、油分の配合量が多くて保湿力が高い「ボディクリーム」です。
乾燥が進むこれからの季節や、すでに肌が乾燥している人にはボディクリームがぴったりです。
塗るタイミングがポイント
ボディクリームの重いつけ心地が苦手という人もいらっしゃいますよね。そんな人にぜひ気にかけてほしいのが、「塗るタイミング」です。
ボディクリームには油分が多く含まれているため、乾いた肌に塗ると十分に浸透しません。しかし、肌が適度に湿っていれば、水分と油分が混ざりやすくなるので、ボディクリームが乳化して肌に浸透しやすくなります。
ボディクリームを塗るベストタイミングは、肌が湿っているお風呂上がりです。忙しくてお風呂後すぐに塗ることができない時は、化粧水などで肌を少し湿らせると塗りやすくなりますよ。
■ドラッグストアで買える!おすすめボディクリーム3つ
(1)ザーネクリーム/ザーネ
筆者が子どもの頃から寒くなると使っていたのが、こちらの商品です。なんと、65年以上もの歴史があるそうです。
医薬部外品のボディクリームで、有効成分として血行を促す「ビタミンE」、抗炎症効果の「グリチルリチン酸ニカリウム」を配合しています。肌荒れを抑える効果が期待できます。
また、保湿剤として大豆由来の「レシチン」も配合しているので、ベタつかずにしっとりと保湿します。ごくわずかにフローラルのやさしい香りがします。(48g 税込価格748円/100g 税込価格1,210円)
(2)ニベア ロイヤルブルーボディクリーム うるおい密封ケア/ニベア
ニベアの高保湿シリーズ「ロイヤルブルー」から、新発売の商品です。
こちらも医薬部外品のボディクリームで、有効成分として「セラミドE」、抗炎症効果の「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合しています。肌荒れやヒビのケアに役立ちます。
保湿力は高めですが、ふわっと軽いクリームなので塗りやすいです。
(160g 税込価格1,880円(編集部調べ)
(3)グーテナハト ボディクリーム ホップ&バレリアンの香り/クナイプ
クナイプといえばバスソルトが有名ですが、ボディケアアイテムも充実しています。
「天然植物オイル(アーモンド油・シア脂・ヒマワリ種子油)」を保湿成分として配合しています。おやすみ前の肌を保湿し、寝ている間に肌にうるおいを与えます。
ハーブの香り(ホップ・バレリアン)はリラックスできる睡眠環境をサポートするので、スキンケアと香りのスペシャルケアを一度に楽しむことができます。
こちらもベタつきにくいので、肌着や寝具を気にせず使えますよ。
(200ml 税込価格1,320円)
乾燥対策で大切なことは、毎日コツコツと続けること。今回ご紹介したボディクリームは保湿力が高いので、40・50代におすすめです。ドラッグストアで買えるので、ぜひ試してみてください!
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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【参考】
※ザーネクリーム – ザーネ
※ニベア ロイヤルブルーボディクリーム うるおい密封ケア – ニベア
※グーテナハト ボディクリーム ホップ&バレリアンの香り – クナイプ