飲む点滴といわれて人気の甘酒。美肌にも役立つ効果があるので、冬の乾燥しがちな肌のためにも取り入れたい飲み物です。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、甘酒の意外で効果的な飲み方についてご紹介します。
■飲む美容液!冬に甘酒がおすすめな理由
甘酒には、肌を健やかに保つ働きのあるビタミンB2、ビタミンB6などのビタミンB群が豊富に含まれています。
さらに肌の乾燥を防ぐ効果が期待できるセラミドも摂れます。
まさに飲む美容液。冬におすすめしたい飲み物のひとつなのです。
■いつ飲むのが効果的?
基本的には飲みたいタイミングで飲むといいでしょう。
朝に飲めばブドウ糖の作用で脳が活性化しますし、昼なら仕事や家事の集中力が増す効果があります。
夜に飲むのもおすすめしたいところです。甘酒に含まれているアミノ酸にはリラックス効果があり、質のよい睡眠をとることにつながります。するといっそう美肌効果が期待できます。
■カサ肌が潤う!効果的な飲み方3つ
(1)味噌汁にプラス
いつもの味噌汁一人分につき、甘酒を大さじ1/2ほど加えます。
味噌も甘酒も同じ発酵食品のため、腸内環境の改善がうながされるメリットが得られます。
(2)きな粉をプラス
グラス1杯の甘酒にきな粉を小さじ1ほど加えてどうぞ。肌の弾力性を保つイソフラボンが摂れます。
(3)抹茶をプラス
グラス1杯の甘酒に、抹茶と牛乳を加えます。抹茶には美肌を育てるビタミンCが豊富に含まれています。
牛乳50mlを電子レンジ(600W)で30秒ほど温め、抹茶パウダーを小さじ1/2加えてよく混ぜたら甘酒を加え、再度レンジで1分30秒ほど加熱すれば完成です。
(4)鍋のスープにプラス
鍋のスープに加えて「甘酒鍋」はいかがですか。からだも温まり、野菜が美味しく摂れます。
鍋スープのレシピ
材料(4人分)
甘酒 大さじ2
だし汁 600ml
酒 30ml
みりん 30ml
しょうゆ 小さじ2
豆乳 200ml
作り方
材料すべてを混ぜ合わせて火にかけ、お好みの具材を煮ていきます。
美しい肌のためには、外側からのスキンケア同様、内側からのインナーケアも大事です。肌にうれしい栄養素が豊かな甘酒で、厳しい季節をしっとりと潤いあふれる肌でお過ごしください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※目の下のクマ改善効果 甘酒Lab.(あまざけラボ) – 森永製菓
※ビタミンB群 – わかさ生活
※セラミド – わかさ生活
※アミノ酸 – わかさ生活