「アイメイクやリップなどはトレンドを追うけれど、眉メイクは昔の描き方のまま」と考えている方は、眉メイクの変えどきかも。

眉は時代を象徴するパーツ。時代に合わせてアップデートしていくことが大切です。

コスメコンシェルジュで美容ライターの筆者が、40・50代におすすめの今風眉メイク術をご紹介します。

■時代遅れに思われがちな眉メイク3つ

時代遅れと感じられやすい眉とは、一体どんな眉なのでしょうか。気をつけたい3つの眉メイクをご紹介します。

(1)急カーブ眉

眉が急カーブになっていませんか？　カーブの激しい眉は一昔前を彷彿させます。

眉をやさしく見せようとして眉尻を下げすぎている方も、急カーブ眉になっている可能性があります。

(2)細眉

細眉は、40・50代の方の若い頃に一世風靡したメイクです。

大きな流行だったため、時代を感じさせる原因になりやすいでしょう。

(3)薄眉

眉を描くことに不安があると、メイクを最小限ですませようとする方も少なくありません。

今風の眉はハリとボリュームを出すように仕上げるため、薄眉だと今っぽさを感じにくいでしょう。

■40・50代におすすめの今風眉メイク術

眉の描き方を少し変えるだけで、一気に今っぽい印象になります。ここからは、今風の眉にするためのメイク方法をご紹介します。

カーブはゆるやかに、自然なアーチを意識

急なカーブがついてしまうという方は、眉山から眉尻にかけてのラインを下げすぎている可能性が高いです。

眉山から下ろすように描くとカーブが激しくなりやすいので、アイブロウペンシルで眉の下辺を少しずつ足していくイメージで描いてみてください。

できるだけ平行に近いゆるやかなカーブを意識すると、自然なアーチになるでしょう。

上辺はペンシルでかたどらなくてOKです。

太さは目の縦幅の2／3が目安

眉の理想的な太さは、目の縦幅の2/3程度です。近年の眉メイクの流行は太すぎず細すぎない眉なので、この縦幅を意識するとよいでしょう。

太さをペンシルで出すと、仰々しくなりやすいです。パウダーを少しずつ塗っていくことで、自然な太さが出ます。最後に眉マスカラを足すので、少し細めくらいの感覚にしておきましょう。

眉尻は、ペンシルで描いた下辺に沿ってパウダーを細く重ねていくと、自然に仕上がります。

眉マスカラでハリ感アップ

パウダーで適度なボリュームを出したら、仕上げに眉マスカラでハリを高めましょう。毛を立てるような躍動感のある仕上がりを目指すと、今風の眉が完成します。

眉マスカラで逆毛を立てるように塗ったら、眉頭は眉毛1本1本を立てるように塗り、眉中は毛流れを整えるように塗ってください。

ペンシルで眉のアーチを決め、パウダーで太さや形を調整し、眉マスカラでハリを出すと、今風の眉に仕上がります。ご紹介した方法は簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

（コスメコンシェルジュ・美容ライター／古賀　令奈）

 

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