夏のレジャーで虫に刺され、かゆい思いをしたそこのあなた。虫刺され跡は綺麗に消えましたか? 「げっ、まだ残ってる…」という方はもちろん、これからアウトドアのお出かけを控えている方にもぜひチェックしてほしい、虫刺され跡を肌に残さないためのホームケアをまとめてみました。
■30代以降は虫さされ跡が残りやすい!?
虫にさされて炎症を起こした皮膚は「サイトカイン」と呼ばれるタンパク質が分泌されます。このサイトカインがシミのもとであるメラニン色素の産生を促すため、虫さされ跡がシミのように残ってしまうのです。また30代以降になるとターンオーバーが乱れがちになり、メラニン色素を含む細胞が剥がれ落ちにくくなるため、跡に残りやすいのです。
■「冷やさない」ことも大切!?
冷えと虫さされ跡は関係ないように思われるかもしれませんが、冷えて血液の流れが悪くなるとターンオーバーが遅くなると考えられます。虫に刺されることが多く、跡が残りやすい腕の先や足などはこれからの季節、とくに冷えやすくなる場所ですよね。ターンオーバーを整えるためにも、冷え性対策をしっかり行っていきましょう。
■馬油を塗るのも効果的
夏はバーベキューやキャンプなどアウトドアを楽しむ機会が増える季節。そんな時に悩まされるのが蚊などの虫。虫除けスプレーなどを利用していてもいつの間にか刺されてしまうことに。そんな時は薄く馬油を塗りましょう。馬油にはかゆみを和らげ、腫れをひかせる効果があるといわれています。
■簡単手作りホームケアレシピ
簡単スクラブで角質ケア
手作りスクラブはキッチンにあるもので簡単に作れるものがたくさんありますが、筆者のおすすめは塩とハチミツを1:1の量で混ぜたスクラブです。ハチミツは保湿効果もありますので、これからの時期にとくにおすすめ。ハチミツの代わりにオリーブオイルを使用しても、使いやすいですよ。
肌の再生を促すオイルケア
皮膚のターンオーバーの乱れを整える簡単手作りオイルです。スイートアーモンドオイルはビタミンEを含み、肌なじみがよいオイルです。ゼラニウムやラベンダーには、肌の再生を促す効果があります。
・スイートアーモンドオイル 5ml
・ゼラニウムorラベンダー 1滴
これら2つを混ぜ合わせましょう。
今回ご紹介したケアアイテムは、虫刺されのほか一般的な傷跡やニキビ跡にも効果を発揮すると言われています。お肌の保湿ケアとしても優秀なアイテムばかりなので、ぜひ幅広いシーンで活用してみてくださいね。
(つやプラ編集部)