お料理は手間がかかるものですが、手をかけるほど美味しいものになります。とはいえ、お友達をお家に招くときや、親戚が集まる時など、お料理にばかり時間をかけられない時もありますよね。そんな時に、あると便利な調理用品を3つご紹介します。時短になったり、簡単なのに手の込んだお料理に見えるすぐれものですよ!
(1) ローストバッグ(写真上)
直接オーブンに入れることのできるフィルムで作られた、透明のパックです。食べやすい大きさにカットした野菜と下味を付けた肉もしくは魚を入れ、口を締めてオーブンに入れるだけで調理完了です。そのままテーブルに出し、目の前でカットすればゴージャスなプレゼンテーションになりますね。100円ショップでも買うことができます。
(2)真空パック
食品の保存はもちろん、下味→調理にまで使えるのが真空パックです。オリーブオイル、ニンニク、ハーブなどで作ったマリネ液とお魚を入れたり、ステーキソースとブロック肉、ニンニク醤油に手羽先など、味付けタレと肉を入れたりして、味を染み込ませます。このまま冷凍して保存しておくことも出来ます。調理する際には、真空パックから出してフライパンで焼いてもいいのですが、真空パックのまま湯せんすれば、レトルト感覚で本格的なお料理を作ることができます。
注意
パックによって耐熱温度が異なりますので、必ず確認してから加熱して下さい。また、液体を入れ過ぎると液漏れしてきますから、必ず分量を守りましょう。
(3) ピチットシート
特殊フィルムによって、食品の水分を吸水するシートです。肉や魚の解凍時にこのシートに包んで解凍すれば、余分な水分が吸収され、水っぽくなりません。お豆腐の水切もこのシートで包んでおけば、2〜3時間でしっかりと水を切ることができます。塩をした魚を一晩挟んでおけば、一夜干し風に仕上がります。
忙しい時だけでなく、おもてなし料理がマンネリ化してしまった方にもおすすめです。ぜひチェックしてみて下さいね。
(美養フードクリエイター 岩田まなみ)
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【参考】
※真空保存袋 - 貝印
※ピチット - オカモト