年末クリスマスまであと少し。恋人や家族と一緒に年末を過ごす方もおひとりさまも、この1ヶ月の間でハッピーがたくさん舞い込むラッキースポットを、風水鑑定士の福岡和昭さんに教えてもらいました。年末年始の旅スポットの参考になれば幸いです。
■1. ザルツブルグ(オーストリア)
「いわずと知れたモーツァルトやカラヤンの生まれた町として有名な聖地であり、音楽の都です。山上のホーエンザルツブルク城からは、市街地と共に、ブルクホーフ(城の中庭)といわれる南側の美しい眺望、そしてウンタースベルク山がきれいに見渡せます。この風景は、カレンダーによく利用されるほど有名。年末年始のシーズンは厳かな雰囲気に包み込まれます。瞑想をし、気持ちを整え、自身のことをゆっくりと考えることができるでしょう」
■2. シャンゼリゼ通り(パリ)
「フランスでは、世界一美しい通りとして知られています。クリスマスシーズンには、例年500店もの露店が所狭しと並び、多くの珍しいものや美味しいものが、女性ゴコロをくすぐります。買わないで見ているだけでも、素晴らしいと感じられる光景ですよ!」
■3. 札幌・藻岩山からの夜景(札幌)
「藻岩山からは札幌市内だけでなく、遠く広大な石狩平野までが見渡せます。ひとつひとつの輝きが宝石のように見えるのが特徴です。藻岩山はアイヌ語で「インカルシバ」といい、「常にそこに来て見渡す場所」という意味があるのです。感動まちがいなしの美しい夜景です。」
■4. 横浜赤レンガ倉庫(横浜)
「横浜は、わずか500人ほどが暮らす小さな村が、今から約160年前に江戸幕府により開港してから目覚しく発展したエリアです。それから約50年後、本格的な船舶が停泊できるように国家プロジェクトで波止場が作られて、赤レンガ倉庫は順次完成されました。その後、震災~GHQ~多くの業種の倉庫~廃業~遺産~商業施設と姿を変えて現在に至っています。日本の文明開化や産業発展の歴史を感じながら見るイルミネーションは、きっと何かを感じさせてくれるはずです。」
このほか、五百羅漢(川越)もおすすめだそうです。川越大師喜多院にあるこの五百羅漢は、50年の時間をかけて建立されたものだそうです。その数、実際には538体が所狭しと並んで、泣いたり、笑ったり、話をしたり、怒ったりとゆたかな感情を見せているそうです。また、深夜にこっそり羅漢一体一体の頭を撫でていくと、一体だけ生暖かい感触を受けるものがあるそうです。その羅漢の顔をよく見ると、亡くなった親族の顔そっくりといわれるとか。懐かしい人に思いをめぐらせながら訪れるのもいいかもしれませんね。
以上、海外と日本のラッキースポットをピックアップしました。夜景、イルミネーション、美しい景色から、ハッピーが舞い込みそう。12月はどこかキラキラ輝いた場所に足を運んでみると、素敵なことが起こるかもしれませんね!
(ビューティー&ヘルスライター 町山町子)
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