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温めると栄養アップ!温活に◎な「ホットフルーツ」3選

ベジ活アドバイザー
生井理恵

本格的な冬の到来。この時期の果物は、冷蔵庫で冷やしたものは食べたくないし、常温のものでも身体が冷えてしまいそうですよね。

温めると栄養アップ!温活に◎な「ホットフルーツ」3選

そんな時におすすめなのが、果物をあたためて食べる「ホットフルーツ」です。温めることで、美味しさがさらにアップするものや特定の成分が増えるものもあります。

ベジ活アドバイザーの筆者が、ホットフルーツにすると美味しい果物を3つをご紹介します。

■寒い時期におすすめ!ホットフルーツ3選

(1)バナナ

そのままでも甘くて美味しいバナナですが、焼きバナナにすると、さらに甘味アップが狙えます。バナナは、加熱することで「オリゴ糖」が増加します。食べるだけで身体もあたたまり、一石二鳥ですね。

寒い季節は、焼きバナナをぜひ試してみてください。

材料(1〜2人分)

・バナナ 1本

・シナモン 適宜

作り方

バナナは皮をむかずにアルミホイルで包み、オーブントースターに入れます。焼き色がつくまで焼いたら完成です。お好みでシナモンをかけてお召し上がりください。

(2)柿

柿は、加熱すると「GABA」や「シトルリン」などの機能性成分が増加することがわかっています。

「GABA」は、リラックス効果が期待される成分で、「シトルリン」は、血流の改善やむくみや冷えに効果的と考えられています。

ココナッツオイルを少量加えると、風味が増してとても美味しくなりますよ。

材料(2人分)

・柿 1個

・ココナッツオイル 適宜

作り方

(1)柿は薄切りにして、耐熱容器に重ならないように入れます。

(2)ココナッツオイルを少量まわしかけ、600Wの電子レンジで1分加熱したら完成です。

(3)リンゴ

リンゴは、「1個のリンゴは医者を遠ざける(An apple a day keeps the doctor away)」といわれているくらい栄養満点です。

普段、捨ててしまいがちな皮に多く含まれている「リンゴポリフェノール」は、抗酸化作用が高く老化予防や美白作用などがあると考えられています。

皮ごとリンゴを食べる方法としておすすめなのが、「焼きリンゴ」です。オーブンを使わずとも電子レンジで簡単にできる作り方もあります。

材料(1〜2人分)

・リンゴ 1個

・はちみつ 適宜

作り方

(1)リンゴは、スプーンで芯の部分をくり抜きます。

(2)くり抜いた部分に、はちみつを入れて600Wの電子レンジで6〜7分過熱したら完成です。

ホットフルーツを食べると身体もあたたまるので、寒い季節には良い食べ方ですよね。簡単に作ることができるので、ぜひお試しくださいね。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵)

 

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【参考】
バナナの追熟および加熱調理による糖組成の変化 – CiNii

柿は加熱調理すると健康成分が増加する – 慶應義塾大学先端生命科学研究所

GABA – わかさ生活

シトルリン – わかさ生活

リンゴポリフェノール – わかさ生活

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