ヘアスタイルをきちんとアレンジしているのに、老けて見られてしまうと悲しいですよね。
美容師やヘアメイクのプロとして年齢に合わせた美を提案する筆者が、老け見えしてしまうヘアスタイルをご紹介します。
■セットの時にやりがちなNG行動3つ
(1)アレンジをする時にコテを使わない
最近流行っている“ほぐしヘア”や“残り毛を出したアレンジ”も、やり方によっては“ボサボサ頭”や“疲れた顔”に見えてしまいます。
仕上がりの差は最初の仕込みで違いますので、必ずコテで巻くようにしましょう。
(2)TPOに合っていない
いくらしっかりヘアアレンジをしていても、洋服と合っていなければ頑張りすぎな印象を与え、逆に老け見えしてしまいます。
例えば、ラフなカジュアルの服を着ているのに、パーティヘアにすると違和感がありますよね。
TPOに合わせたヘアアレンジをすることでワンランク上のオシャレ女性になれますよ。
(3)スタイリング剤をつけない
スタイリング剤は、セットの持ちを良くするのはもちろん、髪の毛につやを与えてくれます。
アレンジをしてもしなくてもスタイリング剤をつけないと仕上がりに差が出るので、必ずつけるようにしましょう。
■老け見えヘアスタイルBEST3
(1)しっかり分け目のヘアスタイル
分け目をつけるだけでそこの部分がボリュームダウンし、ぺたんとしやすくなります。若く見せるには、あえて分け目をつけないようにしましょう。
分け目をジグザグにしてぼかすことで、フンワリとするのでおすすめですよ。
(2)しっかりパーマ
「カールがしっかりついてないとパーマじゃない」というのは古い考えです。最近のパーマは、クセ毛風のふんわりパーマが主流です。
もちろん、パーマの持ちはしっかりパーマよりも悪いのですが、ニュアンスを出すぐらいにかけるのが最近多いやり方です。
パーマのかけすぎには注意しましょう。
(3)ストレートのロングヘア
ストレートヘアは清潔感を与えるヘアスタイルなのですが、一方で落ち着いた雰囲気を与えてしまいます。
若々しく見せるために、毛先だけでも巻いて動きを出すか、前髪をつくることをおすすめします。
老け見えしやすいヘアスタイルをご紹介しました。かっちり、しっかりしすぎないことが老け見えしないポイントですので、思い当たる方は、やり方を変えてみてください。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3)
【関連記事】
・白髪を一瞬で隠す!白髪をカバーするスタイリングテク
・頭皮の臭い&かゆみの原因?頭皮環境が悪化するNG行動3つ
・ハサミの角度が鍵!40代・50代に似合う前髪セルフカットのコツ
・寂しい髪の原因は◯◯不足?豊かな髪を保つためのケア方法