「スマホ老眼」という言葉ができるほど、スマホやパソコンに触れる時間が長い現代人。眼精疲労に悩んでいる人も多いと思います。
なかには、眼精疲労という自覚がないまま、どんどん目の疲れが進行していたり、疲れているとわかっていても対策する時間がなく放置している人もいるかもしれません。
美容家の筆者が、眼精疲労をケアするメリットについてお伝えします。
■眼精疲労をケアするメリット3つ
(1)目の疲れがとれて、ラクになる
「目が疲れる」という自覚のある人であれば、「目がラクになる」という体感が得られるのが何よりもメリットですよね。それ以外にもトラブルの予防、目の充血の改善、人によっては頭痛や首、肩こりの軽減につながることもあります。
また目の疲れは、「光がまぶしく感じる」「しょぼしょぼする」「目が重い」「涙が出る」、ひどい場合は「めまいや吐き気」につながることさえあります。症状が重い、目の疲れが長期間とれないなどの人は、一度、眼科に相談にいくことをおすすめします。
(2)シワの予防になる
目が疲れていたり視力が悪いのを放置していると、おでこや眉毛周辺の筋肉や眉間に知らないうちに余計な力が入り、眉間のシワの原因になることもあります。眉間のシワはできてしまうと一気に老いを感じさせてしまうので、深いシワが刻まれないように予防をしましょう。
また、目の周りの筋肉が緊張していると、「機嫌が悪い」「怒っている」ように見えることもあります。美容の点からも、視力の低下や眼精疲労は放置してもいいことはありません。
(3)白目がきれいになることもある
眼精疲労がとれると緊張気味の目の周りの血行が良くなり、充血がとれてクリアな白目になる場合もあります。逆に、目の周りの筋肉が緊張していたり、こりや疲れで血行不良がつづいてしまうと、ドライアイにつながったり、白目の老化速度が早くなってしまうこともあります。
白目が老化すると、色が黄色っぽくなったり、濁ったりすることもあります。疲れをとる=老化速度を穏やかにすることにもなるので、眼精疲労をケアして損はありません。
いかがでしたか? 眼精疲労をとると、メリットがたくさんあります。目の疲れをそのままにせず、しっかりケアをすることをおすすめします。
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)
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