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色で栄養がわかる!「野菜をバランスよく食べる方法」3つ

ベジ活アドバイザー
生井理恵

栄養たっぷりでヘルシーな野菜を好きな女性は多いですよね。仕事の有無、個々のライフスタイル、嗜好によって、野菜のとり方は十人十色だと思います。

「あなたは野菜をバランスよく食べていますか?」と問われた時、YESと答えられる人はどれくらいいるでしょうか。「レタスやトマトは多く食べるけど、根菜が少ない」「仕事をしているから、足の速い葉野菜をあまり買わない」など、人によって食べ方はさまざまでしょう。

色で栄養がわかる!「野菜をバランスよく食べる方法」3つ

野菜によって含まれる栄養価が異なるので、たくさんの種類の野菜をバランスよく食べたいですよね。ベジ活アドバイザーの筆者が、野菜をバランスよく食べるポイントを3つご紹介します。

■野菜をバランスよく食べるポイント3つ

(1)色別に野菜をとる

野菜の色や香りには、紫外線などの有害物質から自らを守るために作り出してきた物質「フィトケミカル」が含まれています。

色によって期待される効果・効能が異なりますので、野菜を「赤」「橙」「緑」「白」「黒(紫)」の5色に大別し、4〜5日で5色を網羅するように献立を考えましょう。外食などでプラスすると、野菜の色に含まれる栄養素をバランスよくとることができますよ。

色別に期待される働きとして主なものをあげると、赤は「抗酸化作用」、橙は「免疫力強化」、緑は「デトックス」、白は「血液サラサラ」、黒(紫色のものも含む)は「アンチエイジング」となります。カラフルな食卓を心がけると良いですね。

(2)旬の野菜を意識する

旬の野菜は、その時一番身体が欲する栄養素が含まれているといわれています。例えば、夏の野菜である「ナス」や「キュウリ」などのぶら下がり野菜は身体の火照りを鎮める作用があり、旬の時期にとることは理にかなっていますよね。

旬の時期が栄養価も1番高いといわれているので、最低でも毎日1つは旬の野菜をとるようにすると良いですね。

(3)自分の生活パターンを知り、普段あまりとらない野菜にも意識する

嗜好やライフスタイル、仕事の有無によって、どの野菜を購入するかは個人で異なります。毎日お弁当をつくっているのなら、お弁当に入れやすい「ミニトマト」や「ブロッコリー」の購入頻度は高いと思います。

生活パターンによっても野菜の買い方は十人十色です。あまり購入しない野菜を知ることで、生活パターンや嗜好パターンを意識することにもつながり、偏食を防ぐことができますよ

いかがでしたか? 野菜を食べる時のご参考にしていただければ嬉しいです。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵
「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)

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