就寝前は何をして過ごしていますか? ダラダラとスマートフォンなどを見て時間をつぶしている人も多いのではないでしょうか。
就寝前は、一日の仕事や家事が終わって心身ともにリラックスできる時間です。
ナチュラルビューティスタイリストの筆者が、就寝前のひと時にふさわしい、リラックスして自分と向き合うための習慣をご紹介します。
■寝る前の心と身体
寝る前の時間はとても大切です。交感神経が優位だった日中から、リラックスする働きを持っている副交感神経へと自然にシフトすることで自律神経が整います。
昼間に張りつめていた気持ちを緩めて、自分と向き合う「寝る前習慣」を実践してみてください。
■寝る前に自分と向き合うための習慣4つ
(1)ルームフレグランスを活用する
香りは、心にも良い影響を与えます。
リラックスしたい時は、「レモンバーム」や「ジャスミン」「ラベンダー」の香りのルームフレグランスを使用しましょう。甘い気分に浸りたい時には、「ローズ」や「バニラ」「イランイラン」の香りがおすすめです。
ルームスプレーなら、器具をそろえなくても始められるのでお手軽です。
(2)日記をつける
「今日起きた出来事が気になり、気持ちがザワザワする」「なんとなく将来が不安」という時には、気持ちの整理をすることが一番です。今、感じていることを日記に書いてみましょう。
気持ちを文字にして書くと、自分の心の中がわかってスッキリします。こうありたい、こうなりたいという未来の希望を書くこともおすすめです。
きれいなデザインのノートと特別なペンを用意すれば、気分も上がります。
(3)スタイルブックを眺める
視覚から入ってくる情報は記憶に残りやすいので、なりたい自分像を描くにはスタイルブックを眺めることが効果的です。
憧れの女優さんや、無垢なかわいさが魅力のモデルさんなどのスタイルブックを何冊か用意しておくと、その日の気分で選べます。
(4)マッサージをする
一日がんばった自分を労わるために、寝る前はマッサージをしましょう。
好みのテクスチャーや香りのマッサージオイルを使うと、気分もグンと上向きになるでしょう。保湿しながらむくみケアもできるものを選ぶと、さらにGOODです。
本格的なマッサージでなくても、ほんの数分でも自分の身体に目を向けられたら、明日の自分も大切にできそうですよね。
寝る前はスマートフォンを眺めるのを止めて、ほんの少し自分と向き合ってみましょう。リラックスムードを高めるには、寝室の照明の明るさを少し落とすことも効果的ですよ。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛登志子)
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