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6月中に要おさらい!お肌の「光老化」&眼病リスク対策まとめ


長岡宏江

日差しが強くなってきたこの季節。紫外線が気になるという方も多いのでは? それもそのはず、一年で一番紫外線が多いのは、7月〜8月なのです。紫外線はあらゆるダメージを肌に与え、老化を加速させます。だからこそ、6月中に正しく効果的な紫外線対策をしておきたいですよね。

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■要注意!「光老化」対策はして損なし

「光老化」は、肌にあらゆるダメージを引き起こします。深いシワやシミを出現させるばかりでなく、肌のキメや角質層の厚さを不均一にしてしまうとも言われています。光老化は、紫外線を浴びる時間と比例していると言われているので、肌の露出が多い手や顔は特に注意が必要です。

 

■帽子や日傘の落とし穴って?

よく見かけるのが、帽子や日傘での紫外線対策。頭上からの紫外線はカットできますが、地面から反射する紫外線はカットしにくいのです。そこでオススメなのが、服装での紫外線対策。繊維密度の細かい長袖シャツを着ると、紫外線を効果的にカットできます。素材は木綿やポリエステル、色は濃いものがオススメです。UVカット素材のアウターなども、積極的に活用してみましょう。

 

■意外と怖い!目の紫外線対策を怠るとこんなリスクも

サングラスなどでの目の紫外線対策は、老化防止の観点だけではありません。長時間紫外線を浴びると、白内障や黄斑変性症(おうはんへんせいしょう)という、視界がゆがんだり、目が見えなくなったりする病を引き起こすリスクも。加えて角膜炎にのリスクも高まります。 長時間の外出の際は、必ずサングラスを着用しましょう。

必ずチェック!サングラス選びのポイント

「紫外線透過率」の低いものを選ぶこと。「紫外線カット率」と表記されている場合は、数値の高いものを選んでください。

 

■日焼け止めの効果を引き出すポイント4つ

 意外とできていない人が多い、日焼け止めの正しい使い方。その方法を誤ると、十分な効果が期待できません。日焼け止めの効果をしっかり引き出す「塗り方のポイント」をご紹介します。

 

1. 肌に合ったものを選ぶ

長時間使用する場合は、無香料・低刺激など、自分の肌に合ったものを選ぶといいでしょう。

 

2. ムラなく均一に肌に乗せる

ムラがあると部分焼けをしてしまうなど、せっかくの日焼け止め効果が期待できません。丁寧に、均一に塗るよう心がけましょう。

 

3. こまめに塗りなおす

大量に汗をかいたり海やプールに浸かったりすると、日焼け止めは落ちてしまうもの。もし大量に汗をかくことが事前に分かっているなら、耐水性の高さもチェックして日焼け止めを選ぶといいでしょう。

 

4. 使用後はきちんと洗い流す

近年は耐水性の高い日焼け止めが多くなっているので、少しふいたくらいでは落ちないものも少なくありません。洗浄料やクレンジングなどで、きちんと洗い流しましょう。

老化だけでなく、目の病気にもなりかねない紫外線。これから最も紫外線量の高くなる7〜8月にむけて、自分にあった紫外線対策を準備しておきたいですね。つやプラでは、塗り直しの簡単な日焼け止めなども紹介しています(関連記事参照)。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
(美容ライター・エディター 長岡宏江)

【関連記事】
連休前にゲット!プロがおすすめ「塗り直し簡単日焼け止め」3選

【参考】
紫外線ダメージから肌を守る – ROHTO
紫外線の季節変化・日変化について – 気象庁
眼科専門医が教える。紫外線対策にサングラスは必要? 目への影響とその防ぎ方 – メガネスーパー

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