眉は、顔の印象を決める大切なパーツです。けれど、お手入れしたくても眉カットで失敗してしまう方も多いのではないでしょうか?
ヘアメイクやコスメコンシェルジュインストラクターとして年齢に合わせた美を提案する筆者が、不器用さんでも失敗しにくい眉カットの掟をご紹介します。
■失敗しにくい眉カットの掟
(1)カットする前に眉は描いておくべし
ノーメイクの状態で眉をカットしていくと、眉が短くなりすぎたり、左右差がでたりします。
失敗しないために、ご自身の好きな眉メイクをした後に眉カットをしましょう。先に眉が描いてあることで、眉毛の切り過ぎを防止できます。
左右で眉の生え方の違う方は多いものです。「カットする時にいつもうまくいかない」という方におすすめのやり方ですよ。
(2)コームでとかしながらカットするべし
コームでとかさないままカットすると、必要な眉毛まで切ってしまうことがあります。
自眉の毛流れをコームで整えてからカットすると、切り過ぎを防ぐことができますよ。
(3)眉頭より眉尻が下がりすぎないようにカットするべし
眉メイクでもそうですが、眉頭より眉尻が下がりすぎると、たるんで見えたり困った表情に見えたりして、貧相な印象を与えてしまいます。
眉カットする時は眉頭の高さより少し上に眉尻が上がるようにカットすると、若々しく見えますよ。
(4)眉下の産毛やムダ毛もしっかり処理するべし
眉の形を整えるところから、ムダ毛や産毛もきちんと処理をするところまでが眉カットです。
眉の形はきれいなのに、まぶた付近にムダ毛があると、手入れされていない感じが目立ってしまいます。ですから、ハサミやシェービングなどで処理をしましょう。
■おすすめの眉カットアイテム2選
(1)クシ付きマユハサミ ピンク/貝印
筆者がこのアイテムで特に気に入っている点は、コームとハサミが一体になっているところです。いつも左手にコーム、右手にハサミを持って切っていましたが、このアイテムは、片手で眉毛をとかして切れるので使いやすいです。
また、コームをとり外すこともできて、産毛やムダ毛部分も切ることができるすぐれものです。眉のカーブに合わせやすい形状をしていて、フィットしやすいですよ。
(税抜価格900円)
(2)Me-up フェイスシェーバー TL226/テスコム
筆者がこのアイテムで気に入っている点は、剃り心地が非常に滑らかなところです。毛が刃に引っかかることもなく、剃った後の肌はすべすべしています。
眉毛のムダ毛を剃っても残り毛がなく、きれいな仕上がりになってくれるところも気に入っています。メイクの上からでもできるので、気になった時にいつでもお手入れができますよ。
(税抜価格1,980円)
眉カットをする時は、ポイントを意識してカットすると失敗しにくくなります。また、道具を選ぶと眉の仕上がりが違ってきますので、いろいろと試して相性の良いものを見つけてみてください。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3)
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