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大人の美は微差に宿る!山本浩未さんの綺麗を支える道具とは?


つやプラ編集部

美容業界のトップを走り続けるプロに、その美の源について伺うインタビュー。

山本浩未さんのインタビュー3回目は、山本さんからつやプラ世代への美のアドバイス満載です。

肌を良い状態に保つ秘訣は、シンプルなケアをきちんと丁寧に続けること

ーー山本さんが昔から欠かさずに続けている美容の習慣はありますか?

「いらないものを落とす」「必要なものをプラスする」という本当にシンプルなことですね。これだけはどんなに疲れていても、必ずすると決めていますね。

水分と油分をきちんと与えてあげるという単純なことですが、真面目にやっていれば、肌は良い状態を保てると思っています。

私は「地味めしスキンケア」と呼んでいるのですが、 毎日の食事はシンプルにご飯とお味噌汁と焼き魚で、時々はとんかつを食べたり、すき焼きを食べたりするように、シンプルなケアを日々行い、時にはマスクやパックなどのスペシャルケアをしてあげるんです。

要は基本をきっちりやるということですね。いい加減にせず、きちんと鏡で肌を見ながら。確認しながら丁寧にするということは、単純なようですが、案外効きますよ。

ーーシンプルなケアを丁寧に続けて土台が整うと、スペシャルケアの効果がさらにアップしそうですね!

あと、最近は美顔器も気に入って使っています。特に、クレンジング機能が気に入っています。肌に負担をかけずに、毛穴の汚れなどの不要なものを取り除けるところが良いですね。

肌に栄養を与えるためには、不要なものをちゃんと取り除いていないと、入る隙間がなくなるでしょ。いらないものをなくしてあげないと、新しい良いものが入らない。部屋の片付けも同じですよね。

美容を「なんとなく」「ルーティン」ですると綺麗が遠ざかる!

ーーつやプラ世代の女性が、美容面で気をつけると良いことを教えてください!

40オーバーの女性に気をつけて欲しいことの一つは、「美容をルーティンにしない」ことですね。つまり、40歳だったら20年ぐらいは毎日メイクしていますよね

スキンケアもそうですが、みんな手馴れたものなんです。だからこそ、自分の手馴れたやり方で良いのか、時々立ち止まってみることも必要!

時々でも良いので、じっくり時間をかけて丁寧にやってみると、いつものやり方で抜け落ちていることが分かると思います。スキンケアもですが、ベースメイクは特にそうですね。

多分、チャチャチャッと塗っている人が多いと思うので、一度、きちんと鏡で肌を見ながら塗ってみるといいと思います。40オーバーになって自分もそうだったのですが、目が見えにくくなってくるんですよね。

それはメイクにも影響があって、細かいところが見えにくくなるんです。それに加えて、薄暗い洗面所でメイクをしたり、小さな鏡でしたり。きちんと見えてないんだけど、毎日やってるからなんとなくできちゃう、みたいなことが大人の女性のメイクには多い気がします。

40代以降は、拡大鏡を使ってメイクの微差にまでこだわって!

ーー確かに毎日ルーティンでメイクをしていて、目をつぶっていてもできる、という感じになっているかも知れません…

それは絶対にダメ! よく見える状況でメイクしてあげないと、仕上がりが綺麗にならないんです。メイクがうまくいかない…という人は、なるべく明るいところで、よく見える拡大鏡をちゃんと使ってやる。これが綺麗になるための絶対のポイント!

40過ぎて、ちょっと目が見えにくくなったかもという人は、必ず拡大鏡を使ってほしいですね。全体のシルエットは普通の鏡で分かるけれど、アイメイクなどの細かいところは拡大鏡でないと微差がわからないんです。

大人の綺麗は微差に現れるので、端っこが綺麗じゃないと清潔感がなくなるんです。大人になると、どんなに清潔にしてても、清潔感の「感」が薄れてきてしまうので、「感」はメイクや美容で作らなくてはならないんです。

ーー見えないけど、なんとなく勘でやっているという人は多いかも知れません。そういうことで清潔感が失われていくんですね…

「感」はよく見えていないと作れないんです。形ではないので。私は、洗面所の鏡の目線の位置に、小さい拡大鏡を張っているんですが、スキンケア中に何気なくそれを見ると、鼻の下の産毛に気付いて、「あ、まずい! ケモノ度が増してる!」って思ったり。

そういう細かなところまで気を使ってあげると、清潔感というものが出てくるんですよね。若いというだけで美しい20代、30代とは、ちょっと違ってくるのが40代以降なんです。

「感」とか「感じる」という形にならないものを作って見せなければいけない、漂ってるものを感じさせなければいけない。それがメイクの微差のような細かなところに現れるんだと思います。

素敵な年上の女性を見つければ、年齢を重ねることに前向きになれる!

ーーケモノ度が増していないか、今すぐ鏡をチェックしたくなりました(笑) 年齢を重ねても美しく輝く山本さんですが、40代の女性に向けて「これは今のうちにやっておいた方がいいよ」というアドバイスはありますか?

素敵な大人の女性を探すことだと思います。

私は会社員を辞めてフリーのヘア&メイクアップアーティストになった時に、藤原美智子さんという同業の素敵な先輩がいるのが心の支えになったのですが、素敵な人を見ているとそれだけで勉強になるというか、「こんな素敵な人がいるんだ」「こういう風になりたい」という前向きな気持ちになれると思うから。

あとは、ベーシックなところを丁寧にやるというのを、40代でもう一度きちんと意識するといいと思います。先ほど言ったように、鏡を見ながらスキンケアをするとか、よく見えるところでメイクをするとか、そういうことですね。

40代になりたてで、「まだまだ全然大丈夫よ」という時から、自分に意識を向けてあげるようにすると、大人になってから慌てずに済みますし、素敵な年上の女性を見ていると、年齢による変化も「大丈夫、あんな風になるのよね」と思えたり、「こうすればいいのよね」って予行演習になったり。

年齢を重ねることに恐怖感がなくなって、人生をより楽しめると思いますよ。

山本浩未さんに聞く「大人のきれいのつくり方」とは? ▶︎▶︎▶︎

【山本浩未さん プロフィール】

山本浩未さん

ヘア&メイクアップアーティスト
1964年生まれ、広島県出身。資生堂ビューティークリエーション研究所を経て独立。「今すぐ実践できるテクニック」を発信するメイクアップの第一人者。メイクのみならず、気持ちが元気になるポジティブな美容理論が人気で、多数の美容誌、女性誌で連載を持つほか、テレビや講演会、トークショーなど多方面で活躍。化粧品や美容グッズの開発にも携わる。著書に、『おとなメイクは白・黒・赤だけでいい』(宝島社)など多数。

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