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メイクのりの良い肌に!山本浩未流のスキンケアメソッド公開!


つやプラ編集部

美容のスペシャリストに年齢を重ねても輝き続ける秘訣を伺うインタビュー。

山本浩未さん

山本浩未さんのインタビュー2回目は、山本さんが実践しているスキンケアメソッドについてお伺いしました。

昔から変わらないと言われる秘密は「姿勢」と「表情」にあり!

ーーインタビュー前半で、エイジングによる落ち込みをお感じになったと伺いましたが、こうして実際にお目にかかっても、誌面でお見かけしても、以前と全く変わりがなく、とてもイキイキとされています。何か秘密があるのでしょうか?

「昔から全然変わらないね」とよく言われますね。でも実際は、圧倒的に年を取ってるんですよ(笑)

それでも変わらないねと言ってもらえるのは、「雰囲気」が年を取っていないというか、雰囲気が昔から変わらないからなんだと思います。

ーー雰囲気が昔も今も変わらないのは、心の持ちようの問題ですか?

心もそうですが、大切なのは姿勢と表情だと思います。

ーー確かに山本さんはインタビュー中、ずっと姿勢が崩れません!

もちろん、今はみなさんとお話しているので、より姿勢を気にしています。一人の時はダラッとしていることもあるんですが……意識して姿勢と表情を整えると、いつもの私の雰囲気が出るのかなと思うので、人と会う時は意識するようにしていますね。

山本浩未さん

最近、60オーバー向けの雑誌ができて、そこでもお仕事をしているのですが、たくさんの大人の女性の写真を見ていて気がついたのは、美しいと思う人は圧倒的に笑顔と姿勢がいいということなんです。

個性は人それぞれ色々なんですが、どんな人でも姿勢と表情が良くないと素敵に見えないんです。素敵に見えるかどうかは、姿勢と表情がとても大きな要素になっていると思うので、私もすごく意識していますね。

ーーそのために何か運動やトレーニングなどをしていますか?

しています。運動は仕事だと思って、30代の後半から定期的に続けています。運動といっても、ハードなものではなく、日頃使わないところを伸ばしたり、緩めたりといったことと、加圧トレーニングをやっています。

あと、今は少しお休みしているのですが、ボイストレーニングにも通っていました。外側ばかり磨いてもダメで、内側を鍛えるのが大事、そして、発声は内側の筋肉を鍛えるのにすごくいいというのを聞いて。

声帯も年を取るのですが、筋肉だから鍛えると衰えを防ぐことができるそうです。よく喋る人や歌っている人はボケにくいという話もありますよね。

発声する時は表情も作るので、それがさらにいいみたいですよ。

口の中までしっかりケアして若々しい口元をキープ!

ーー顔のたるみの予防にも繋がりそうですね!

きっと繋がると思います! あと、私自身が意識している内側のケアは口の中の健康ですね。歯磨きをきちんとするのはもちろん、歯を磨いた後、口の内側をブラッシングしているんです。

歯磨きは10分くらいかけて、小さなヘッドの歯ブラシで鏡を見ながら歯の裏表を1本ずつ磨きます。歯磨き後は、歯茎と頬の内側をシルクの口内ブラシでマッサージ

口の中をマッサージして内側から刺激することによって、歯茎がきれいなピンク色になるし、表情が豊かになって、ほうれい線も目立たなくなるし、すごくいいですよ。

ーー歯医者さんにもこまめに通っていますか?

こまめに通って、クリーニングとホワイトニングをしてもらっています。毎日きちんと磨いていても、磨き残しはどうしてもあるので、それをきちんと落としてもらって、ホワイトニングをしてもらう感じですね。

蒸しタオルを使った「スチームON顔」でメイクのりの良い肌に!

ーー歯磨きひとつを取ってもこだわりをお持ちの山本さん。スキンケアにもこだわりがおありですか?

スキンケアも大好きです! でも、スキンケアはこだわりというより、丁寧にすることを心がけています。鏡を見ないでパパッと塗って終わりという人が多いと思うのですが、鏡を見ながらちゃんと効かせるように手を当てることを意識するようにしています。

一番効果があるのは、丁寧にすることだと思いますね。あとは、「スチームON顔(おんがん)」という美容メソッドを考えて、自らそれを実践しています。

「スチームON顔」というのは、蒸しタオルで「温める・拭く・流す」という3ステップのメソッド。蒸しタオルはどんなタオルを使ってもいいのですが、忙しい朝でも簡単に実践できるよう、使い心地にこだわった専用のタオルをプロデュースしました。

この専用タオルはお湯に浸すだけで簡単に蒸しタオルが作れて、1分間くらい温かさが続きます。ガーゼ面とパイル面の二面になっていて、どちらもふかふかで柔らかく、気持ち良くお手入れできるんです。

山本浩未さん

朝、蒸しタオルを使って「スチームON顔」をすると、洗顔フォームで潤いを取りすぎることなく、気持ちよく肌をクリーンにできる上、メイクのりの良い肌に整えることができます。

メイクのりの良い肌にするには、「血流やリンパの流れ」と「角質の状態」が整っていること、さらに「気持ち」が整っているということがとても大事なのですが、「スチームON顔」はその三つを簡単に整えることができるメソッドなんです。

ーーメイクのりの良い肌になれるのは嬉しいですね! メソッドの内容を詳しく教えてください。

私は朝起きたら、すぐにキッチンへ行ってお湯を沸かします。お湯をジャグとマグカップに入れたら洗面所へ行き、お白湯を飲みながら「スチームON顔」の準備をすることから一日が始まるんです

まず、沸騰したお湯が入ったジャグに、お湯と同量の水を入れて50度のお湯を作ります。そこにスチーマー用のアロマエッセンスを2~3滴。

タオルを半分に折って、くるくるとロール状に巻いていきます。タオルの端を少し残しておき、ロール状にした部分にお湯をかけます

残しておいた乾いた部分を巻きつけて軽く絞れば、ホカホカの蒸しタオルの出来上がり!

山本浩未さん

これを広げて顔に乗せて、タオルの上から手を当てて温めるのですが、タオルの上端を折っておくと目元が二重になって、温かさも倍増します。温めると目の疲れが取れるので、日頃からスマホやパソコンで目をよく使う人におすすめです。

1分間くらいタオルを乗せて温めるのですが、私はその間に腹式呼吸をしています。4秒鼻から吸って、6秒口からゆっくり吐く、それを5~6回でだいたい1分なので、これで1セット終了!

タオルを顔から外し、もう一度蒸しタオルを作って、同様にもう1セット行います。エッセンスを垂らしたお湯で作った蒸しタオルで顔を温めながら深く呼吸をすると、精油の成分が鼻から入っていって心まで整ってきますよ。

「流す」ステップで目がぱっちり開いて、フェイスラインもスッキリ!

ーー聞いているだけで気持ちが良さそう!と感じます。肌も気持ちもほぐれそうですね。

蒸しタオルで温めて血行が良くなったら、今度は「拭く」のステップを行いましょう。目や鼻、口の周りなどのザラつきが気になる部分を優しくタオルで拭きます。この時、決してゴシゴシしないでくださいね。

最後は「流す」ステップです。タオルを三角形に折り、指先をタオルの中に入れて、耳の前と後ろを刺激するように流します。耳の周りにはツボが集まっているので、気持ちが良いと思うタッチでゴシゴシ。

そうすると、ツボが刺激されて目がシャキーンと開いて、フェイスラインがスッキリしてくるんです! 鏡を見ながら行うと、だんだんと顔が変わってくるのがわかるくらい。

顔の周りがシャキっとしたら、顔周りの流れがすごく良くなった状態なので、それを身体全体に流してあげましょう。今度は手のひらにタオルを乗せて、首筋からデコルテを流しながら拭きます。

こうすると首からデコルテまでザーッと流れるので、朝、シャワーしたりお風呂に入ったりしなくても、デコルテから上はお風呂上がりみたいなホカホカの肌になるんです。ホカホカになった肌にスキンケアをすると、吸収がアップするのを感じるはず!

新しい化粧品を買わなくても、こうして少し手をかけてあげることで、効果を倍増させることができるんです。

野菜も生野菜より蒸し野菜の方がドレッシングが良くからむように、顔をバシャバシャ洗うより蒸しあげた方が気持ちが良くて、スキンケアの効果も上がると思うので、つやプラ世代にもおすすめしたいですね。

ーー洗顔代わりに行えば、流れが良くなってむくみもスッキリしそうです。さっそく試してみます!

ターンオーバーが滞る40代以降は角質ケアを取り入れて!

タオルと一緒に作ったシルクのマッサージブラシもおすすめです。

毛の部分がシルクでできている、乾いた状態の肌に使うブラシなんですが、これも先ほどお話しした、メイクのりのいい肌を作るための「血流を整える・角質を整える・気持ちを整える」効果があるんです。

肌を濡らさない状態で、目の周りや額、首筋、デコルテなどを軽くブラッシングしてあげると、表面が滑らかになって、血流も良くなるんです。朝、洗顔したら、スキンケアをせずに少し置き、肌が乾燥して少しピリッとしてきたらブラッシングをします。

こうすることで、肌の表面に浮き上がった古い不要な角質を取り除くことができて、肌が滑らかになり、次に使う化粧品の吸収も良くなるんです。いらない角質だけを優しく取ってくれて、血流も良くしてくれるので、メイク前に使うのがおすすめです。

ーーターンオーバーが滞りがちになる大人の女性が取り入れるべき、角質ケアが手軽にできるんですね!

タオルとブラシを両方使うとさらに効果的ですよ!

朝起きた時に肌が潤っていい状態だなと思う時は、タオルで「スチームON顔」をしてからブラッシング、逆に、朝起きた時に肌が乾燥している時は、先にブラッシングをしてから蒸しタオルをします。

そういうことを毎日コツコツ積み重ねていくと、いつでも肌を良い状態に保てるんです。それも毎日同じではなく、その日の肌のコンディションに合わせてお手入れしたり、肌に触れるときに丁寧にしたり、そういうことが年齢を重ねるにつれて効いてくるんだと思いますね。

ーーシンプルなメソッドで続けやすそうなところも魅力的ですね。引き続き、山本さんにスキンケアや大人女性がより輝くためのアイデアをお伺いします!

山本浩未さんに聞く「大人のきれいのつくり方」とは? ▶︎▶︎▶︎

【山本浩未さん プロフィール】

山本浩未さん

ヘア&メイクアップアーティスト
1964年生まれ、広島県出身。資生堂ビューティークリエーション研究所を経て独立。「今すぐ実践できるテクニック」を発信するメイクアップの第一人者。メイクのみならず、気持ちが元気になるポジティブな美容理論が人気で、多数の美容誌、女性誌で連載を持つほか、テレビや講演会、トークショーなど多方面で活躍。化粧品や美容グッズの開発にも携わる。著書に、『おとなメイクは白・黒・赤だけでいい』(宝島社)など多数。

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