今年もあともう少しで終わってしまいますね。早いもので年末年始の季節が到来しました。クリスマスに忘年会、お正月に新年会と、外食や飲み会が多くなる時期ですね。
暴飲暴食がつづいてしまうと、胃腸が疲れてしまうこともあると思います。体重の増加も気になりますよね。
フィットネス美トレーナーの筆者が、外食つづきで食べ過ぎてしまった時のアドバイスをお伝えします。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
■食べ過ぎてしまった時に、すぐに運動するのはNG
「たくさん食べてしまったから、すぐに運動しなきゃ!」と焦る気持ちはわかりますが、たくさん飲んだり食べたりした後は、身体をひと休みさせましょう。
「食べてすぐ寝ると牛になる」ということわざを聞いたことがあると思いますが、それは「食べた後に寝転がるのは行儀がよくない」という意味であって、食べてすぐに横になることが悪いことではありません。
なぜなら、食後の身体は血液が胃腸に集中し、食べた物を消化しようとしているからです。そんな状態の時に運動をすると身体の血液は骨格筋に集まってしまい、消化するために必要とする血液が減ってしまいます。
そうすると、消化不良を起こしやすくなるといわれています。
食後の休憩は大事
ご飯を食べた後に眠くなることがありますよね。それも上記と同じ理由です。
ご飯を食べた後は、食べた物を消化するために胃腸に血液が集中します。そのため、脳への血流量が減るので眠くなりやすいです。たくさん食べた物をしっかり消化するためには、食後に少し休んた方が胃腸の働きを助けます。
かといって、食後に休みながらそのまま眠ってしまうのはNGです。そのまま眠ってしまうと胃腸の動きが鈍くなり、消化に時間がかかってしまいます。胃腸の負担を増やすだけではなく、脂肪も蓄積しやすくなるので気をつけましょう。
食べ過ぎた時に焦って運動をすぐに行うのではなく、ひと休みしてから運動をしましょう。
(フィットネス美トレーナー MIKA)
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