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牧野和世さんの香水診断で魅力的な女性になれるそのワケは?


つやプラ編集部

年齢を重ねても輝き続ける美容のプロフェッショナルに、その秘訣を伺うインタビュー。

ビューティプロデューサーの牧野和世さん

ビューティプロデューサーの牧野和世さんのインタビュー3回目は、牧野さんが行っている香水診断や、つやプラ世代の香りとの付き合い方などについて伺いました。

香水診断ではなりたいイメージに合わせて香りをスタイリングします

ーーサロンで行っている香水の診断が人気と伺いました。香水診断ではどういったことをするのか教えてください。

香水診断では、その人がなりたいというイメージを伺って、それに対して香りをコーディネイトしていきます。分かりやすく言うと、洋服のスタイリングに似ていると思います。香りのスタイリングですね。

こういう女性になりたい、今後こういう仕事をしていきたいなど、といったイメージを香りで表現するんです。

香りは目に見えないからこそ、見えない魅力に光を当てられる

ーー洋服やメイクは目に見えるので分かりやすいですが、香りは見えないのでそんなことができるの?と思ってしまいますが…

香りは目に見えないからこそ、本能に直接働きかけることができて、イメージをより伝えられると考えています。話さなくても、その人がつけている香水が香っただけで、「この人きっと優しいな」とか「いい人なんだろうな」という印象を抱くことはありませんか?

それは、もともと人間が危険を鼻で察知していたことの名残りなんだと思います。何かが焦げている匂いがしたら、火事かも? と思うように、元々人間は匂いで色々な物事を察知することに長けていたのに、現代ではそれをあまり機能させられていない気がしますね。

香水診断では、その力をもっと活用していければと思っています。

ビューティプロデューサーの牧野和世さん

香りは、見えない魅力に光を当てることができると思うので。自分で自分のことを「私って優しいんですよ」とはなかなか言えませんが、柔らかい印象の香りをつけると、口に出さなくてもそれが伝えられるんです。

色が人の印象を左右するのと似ていて、黒い服を着ている人は「強そう」「かっこいい」、白やベージュを着ている人は「優しそう」「可愛らしい」という風にイメージを抱きますよね。

私は着る服もつける香りも年代ごとにテーマを決めているんですが、30代はとにかく仕事!と思っていたので、かっこいい、強い女性をイメージさせる黒い服で通していました。

40代になってからは、強いだけでは怖がられてしまうので、大人の可愛げや柔らかさを感じさせるベージュや白を中心に着ています。

ーーそれに合わせて香りも変えているんですよね?

そうです。30代は外資系の媒体での仕事をメインにしていた時期なので、バニラなど強い香りを中心に使っていました。外国人にも信用されるような香りですね。

今は「一緒にいるとホッとする」と言われるような柔らかな香りがメイン。30代の頃は「牧野さんって怖いですよね」とよく言われていましたが、今は「優しいですよね~」とよく言われます(笑)。

香りでイメージを変えたり、作ったりすることができるんです。

香りのイメージに導かれて、より魅力的な女性になれる!

ーー周りからの印象や評価が変わると、自分自身も変わっていきそうですね。

その通りで、周りから「優しい」と言われると、そっけない対応はしにくいし、周りの人へ優しく接するようになりますよね。そうしているうちに、自然と本当に優しい人へと変わっていくのだと思います。

ビューティプロデューサーの牧野和世さん

そうやって褒められる機会を増やすのが香りなんです。「落ち着く香りですね」とか「華やかな香りですね」と言われたら嬉しいですし、香りのイメージに近こうとすることで、より魅力的な女性になっていけると思いますよ。

ーー自分のなりたい女性像やイメージに合わせて香りを選ぶといいんですか?

目的はそれぞれでいいと思います。もっと美しい香りをまといたいとか、可愛い女性に見られたいとか、憧れの女性のようになりたいとか、婚活を成功させたいとか。

ーー自分自身で香水を選ぶときはどうすればいいですか?

香水は2パターン選び方があると思っているのですが、パタ一つは相手からどう見られるかをメインに考えるパターン、もう一つは自分がどういう香りが好きかを考えるパターン

香水診断では、一つ目のパターンを主に考えて、その方のなりたいイメージやどう見られたいかを伺って、私がセレクトしていくのですが、自分で選ぶ場合は、自分がいい香りと感じて、この香りをつけたい!この香りが好き!と思うものを選ぶといいと思います。

実際に香水売り場で香りを試して、自分がこれ!と思う香りを見つけて欲しいですね。

香りブランクがある人はフワッと香るミストや練り香水を!

ーーつやプラ世代は香水から離れてしまっている人も多いと思います。そういう人におすすめの香りアイテムはありますか?

軽い香りのミストが使いやすいと思います。あとは練り香水もおすすめです。「香水をつけるのは頑張っている感じがして気恥ずかしいけれど、いい香りがする人だと思われるのは嬉しい」、ミストも練り香水もそういう人にぴったりなアイテムです。

どちらも髪につけて、髪をかき上げた時にフワッと香らせたりすることもできるので、さりげなく香りを纏いたい人におすすめです。香りをつけるのにブランクがある人は、自分の好きな香りのミストや練り香水から試してもらいたいですね。

お香を焚くことは気持ちを落ち着かせる私のルーティンです

ーー前回のインタビューで、月光浴をするときは必ずお香を焚くと伺いましたが、お香はよくお使いになりますか?

お香には浄化作用があると思うので、仕事から疲れて帰ってきた時や、昂った気持ちを鎮めたい時に焚きますね。

お香の香りをかぐと、すとんと気持ちが落ち着くので。

ーー気持ちを落ち着かせたい時にお香を焚くんですね。

そうですね、それ以外にも朝起きた時、夜寝る前にも必ず焚いています。自宅でも色々な香りのアイテムを使いますが、一番よく使うのはお香。色々なお香を用意しておいて、その時の気分に合わせて使っています。

朝起きたら、窓を全部開けてお香を焚き、帰宅した時も窓を開けて空気を入れ替えてお香を焚く。これは気持ちを整える私のルーティンですね。

ーーお香が気持ちを切り替えるスイッチになっているんですね。

自分の中にスイッチを持つことは大切!私の場合はお香がその一つですが、どんなことでもいいので、自分の中のスイッチを自分で入れられるライフスタイルに持っていけるといいですよ。

お花を自分のために買うときれいのスイッチが入る!

お花を買うこともスイッチの一つですね。自分のためにお花を買うこと! これはすごく効きますよ。

スキンケアでも何でも、なんとなくやる気がなくなった時、運気が下がっていると感じた時はお花を買うんです。そうすると気持ちがガラッと変わるし、部屋にお花があると、部屋もきれいにした方がいいかもと思って掃除を始めたり

掃除しているうちに、モヤッとした気持ちが晴れていくと、ふと鏡に映った自分がおばあさんみたいでハッとして、ヤバい!お手入れしないと!となって、シートマスクしながら掃除したりしていますね。

そういう風にながらでいいからしていると、部屋もきれいになって、肌もちょっと調子が良くなって、色々なことがプラスに回り出しますよ。

40代からは「顔が通知表」!自分を喜ばせて笑顔を増やして

ーー「つやプラ」が目ざす女性像は、年齢を重ねてもつやのある女性なのですが、牧野さんがお考えになる「つやのある大人の女性像」について教えていただけますか。

内側から出てくるゆとりや美しさを感じさせる女性ですね。大人はゆとりを持つことが大切だと思います。

優雅にリッチに、という意味のゆとりではなくて、お花を飾ったり、ちょっと丁寧に掃除をしたりできる心のゆとり

いつも背筋が伸びていたり、三分咲きの微笑みを絶やさなかったり、そういう女性は美しいですよね。そういう美しさや上品さはお金では買えないから、日々の生活から積み重ねていかないといけないもの。

そういうものが40代からは大切で、そういったものがすべて顔に出る年代だと思います。

ーーメイクで外側からなんとかしようとしても難しいですね。

40代からは顔が通知表! たくさん笑って、自然に触れている人は、穏やかで美しい表情になりますし、いつも怒ってばかりの人は怒り顔になってしまいます。

つやは優しさや柔らかさの現れだと思うので、自分のためにお花を飾ったり、いい香りをつけたり、自分を喜ばせてあげることも大切にして欲しいですね。気持ちがいい、嬉しいといったポジティブな気持ちで満たされていると、自然と優しくなれるし、笑顔が増えるはずなので。

あとは、見る目をしっかり持って、情報に左右され過ぎないこと。

自分自身に必要なものが何かを考えられるようになるべきだと思いますし、自分の体に目を向けて、自分の体の声を聞けるようになることも、この世代には必要なことだと思います。

【牧野和世さん プロフィール】

香水コーディネーター・ビューティプロデューサー
美容ライターとして約10年の活動を経て、現在では数々の女性誌、Web、TV等でビューティ企画のコーディネートや監修を行う傍ら、大手コスメブランドの商品開発やコンサルティング、アドバイザーとしても活動。コスメをはじめ、皮膚科、内科、東洋医学、サプリメントなどにも精通。国内外の美にまつわるさまざまな情報を発信している。香水に関する見識も高く、その人の魅力を引き出す“香水診断”は人気殺到。日本フレグランス大賞最終審査員。著書に『キレイもかわいいも思いのまま! 1秒でモテる香水テクニック』(KADOKAWA)。

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