35歳をすぎると、毛穴が大きくなったと感じる人が多いと思います。それは、毛穴自体の変化というより、肌のたるみの進行が原因かもしれません。
たるみ毛穴に対してのケアを始める前に、まずは日常でたるみ毛穴を助長するようなクセを持っていないか見直しましょう。
エステティシャンの筆者が、たるみ毛穴を改善するクレンジング&洗顔のコツをご紹介します。
■メイクしたままで寝ない
「メイクをしたまま寝ると、一晩で5歳老ける」とよく聞きますが、肌トラブルが起きたり肌老化が進んだりすると、毛穴もたるみやすくなります。メイクを落とさずに寝てしまうことは、ごくたまにならやむを得ませんが、しょっちゅうやってしまうなら要注意です。
小さく繊細な毛穴にとって、メイク製品を詰め込んだ状態で長時間過ごすことは、重りを背負っているのと同じ状態です。重りと重力のダブルパンチで、たるみの悪化が考えられます。
夜は、メイクや角質、汚れなどの重りを下ろして、軽やかな状態で眠りにつきましょう。
■圧や摩擦をかけない
「シャワーを直接顔にかける」「顔をゴシゴシとこすって洗ったり拭いたりする」こういった圧は、肌にとってはもちろん、毛穴にとっても負担になります。上下左右の摩擦や強い圧は、毛穴の広がりやたるみの原因につながると考えましょう。
皮膚が左右によれない程度の軽い圧で、肌を触るよう心がけてくださいね。
■すすぎはしっかり30回行う
メイク汚れや石鹸の洗い残しは、目には見えないけれど小さな毛穴の中にたまります。その重みが重力にプラスされて、たるみ毛穴を助長します。
筆者のサロンのお客様のなかには、「洗顔時のすすぎ回数が10回以下だったのを、30回に習慣化しただけで毛穴が目立たなくなった」という方が多くいらっしゃいます。クレンジング剤や洗顔料がとりきれずに肌荒れしていた方のなかには、「長年の肌トラブルが改善した」という方もいらっしゃいます。
やって損はないので、30回すすぎを徹底しましょう。
たるみ毛穴をケアするには、皮膚や筋肉のハリ、弾力などを改善する必要があります。
しかし、いくら食事やアンチエイジングの化粧品、顔の筋トレなどに励んでいても、たるみ毛穴を助長する習慣を無意識に行っていては、効果があまり感じられないでしょう。できるところから習慣を見直したうえで、積極的なケアをしていきましょう。
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美)
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