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痩せないのは飲み物のせい!?意外とNGな飲み物4つ

管理栄養士
今井尚美

ダイエット中に食事に気をつけていても、飲み物は意外と見落としがちです。身体に良いといわれている飲み物でも糖質が多い場合があるため、飲みすぎには気をつけたいところです。

飲み物を変えれば痩せる!?ダイエット中にNGな飲み物

管理栄養士の筆者が、ダイエット中にNGの飲み物をご紹介します。よく飲んでいる飲み物がないかどうか、ぜひチェックしてください。

■ダイエット中にNGの飲み物4つ

(1)甘酒

健康や美容に良い甘酒ですが、100gあたりの炭水化物量は約18gです。コーラの炭水化物量は約11gなので、甘酒の炭水化物量は多いといえます。

とはいえ、甘酒には「ビタミンB群」や「アミノ酸」が豊富なので、以下の飲み方に注意して飲んでみてください。

1.飲み過ぎない

1日150~200mlまでにしましょう。

2.寝る前に飲まない

寝る前に飲むと、太る原因につながります。できれば、午前中に飲むと良いでしょう。

3.空腹時に飲まない

空腹時に一気に飲むと、血糖値が上がりやすくなるので、太る原因につながります。

(2)人工甘味料を使っている飲み物

「糖質ゼロ」「カロリーゼロ」と書かれている飲み物も多いですよね。これらは、厳密にいうと糖質もカロリーも「ゼロ」というわけではないため、「ゼロ」だと思って毎日飲んでいると、舌が甘味に慣れてしまう場合があります。

「人工甘味料を使っていない飲み物を少量飲む」という飲み方の方が、健康のためには良いかもしれません。

(3)スポーツドリンク

気温が高くなってくると、スポーツドリンクを飲むという人も多いですよね。長時間の運動や激しい運動、日差しが強い日の長時間の外出時などは、スポーツドリンクがおすすめです。

ですが、スポーツドリンクをお風呂上がりやお茶のかわりに飲む習慣があると、糖質が多いため太る原因につながります。

気温・湿度が高くなく長時間外出をしない場合は、スポーツドリンクを水で2~3倍に薄めて飲むことをおすすめします。粉末でつくるスポーツドリンクは、自分で濃度を調節することができるので便利ですよ。

(4)缶コーヒー・アイスティー

市販の缶コーヒーやアイスティーは、ブラックコーヒーや砂糖を入れていない紅茶に比べると、非常に甘いですよね。砂糖が大量に入っており、「ラテ」や「ミルクたっぷり」と書かれているものも要注意です。

市販のものでもなるべくブラックコーヒーを選んだり、ダイエット中は自分でコーヒーや紅茶をいれたりすると良いでしょう。

最近は保温機能があるタンブラーも流行していますし、持ち運びも簡単にできますよね。自分で飲み物を作ると、お財布にもやさしいですよ。

普段飲んでいる飲み物がダイエットの助けになることもあれば、ダイエットの妨げにもなることもあります。まずは、ご紹介した飲み物を飲む習慣がついていないか、ご自身の生活を振り返ってみてくださいね。

(フリーランス管理栄養士 今井 尚美)

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【参考】
嗜好飲料(アルコール飲料を除く) – 厚生労働省
糖尿病患者さんの間食(おやつ)指導の情報ファイル-飲み物編 – 糖尿病NET
人工甘味料と糖代謝 – 農畜産業振興機構

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