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痩せたい40•50代が使ってはいけない食材3つ

管理栄養士
やなぎさわ えりな

食べ物を意識しているのに「なぜか太ってしまう」「なかなか痩せない」ということはありませんか? それは、キッチンに原因が隠れているかもしれません。

なぜなら、食事の習慣にはキッチンの状態も関係するからです。キッチンに置いてある食べ物を見直して、身体とキッチンをスッキリさせましょう。

食品 キッチン

管理栄養士の筆者が、太りにくい体質を作るためにキッチンから減らしたい食材をご紹介します。

■太りにくい体質を作るためにキッチンから減らしたい食材

太りにくい体質を作るためにキッチンから控えたい食材

太りやすい・痩せないといったお悩みの原因に、エネルギーや糖質、脂質過多が挙げられます。

白砂糖

白砂糖は身体に吸収されやすく、血糖値が乱れやすいことが特徴です。血糖値が乱れると身体に負荷がかかりやすいだけではなく、「体温が下がる」「脂肪が燃えにくくなる」といったことにもつながります。

また、白砂糖には、糖質以外の栄養素が入っていないこともデメリットです。そのため、甘味料でも、ビタミンやミネラルを含む「はちみつ」や「黒砂糖」、オリゴ糖が含まれる「てんさい糖」がおすすめです。

ショートニング・マーガリン

ショートニングやマーガリンに共通するのは、「トランス脂肪酸」が含まれていることです。トランス脂肪酸を摂りすぎると、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールが減りやすいので、不調を招く場合があります。

さらに、免疫機能の低下なども懸念されているので、健康を意識している方にはおすすめできません。不健康な食生活が続くと、アンチエイジングや美活とは程遠くなってしまいます。

血液をサラサラにして美活に一役かってくれる油類は、「アマニ油」「オリーブオイル」「グレープシードオイル」になります。良い油を使用しても、日の当たる場所や熱の近くに置くと酸化しやすいので冷暗所に保存しましょう。

小麦粉製品

ついつい食べ過ぎてしまう小麦粉製品。パンやスパゲッティ、うどん、ラーメン等をストックしてはいませんか?

小麦粉を料理に使う分にはそこまで気を使う必要はありませんが、パンやスパゲッティ等の小麦粉製品は砂糖や食塩、油等も含まれており、あまり咀嚼しなくても食べられるということから気軽に食べやすく、食べ過ぎてしまう傾向があります。そして、あまり腹持ちもよくありません。

小麦粉製品との置き換えでは、ライ麦や胚芽、全粒粉によって作られている食品を選ぶようにしましょう。

上記のほか、アルコールやカフェイン、加工食品等も控えたい食品ですが、今回は、料理の際に使用頻度の高い食品を挙げました。急に全てを変えることはむずかしいと思うので、1つずつ変えてキッチンを整理できるとよいですね。

(管理栄養士/おやこ食育プランナー/美食ライフプランナー やなぎさわ えりな)

 

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【参考】
トランス脂肪酸の摂取と健康への影響 – 農林水産省

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