最近は、運動不足になって太ってしてしまったというつやプラ読者も多いと思います。「奇跡の70歳」と大人気の上野潤子さんも、工夫した自炊メニューで体重増加を回避しているそうです。
美容エディター&ライターの筆者が、上野さん実践している「痩せるおかずメニュー」をご紹介します。
■ダイエット中の食事内容
上野さんは、独自の「アップップメソッド」でリフトアップされた顔をキープし、あわせて「耳つぼダイエット講師」を務めています。さらに、「グルテンフリーインストラクター」の資格も持っているため、その豊富な知識を生かして体型をキープしています。
しかし最近は、「外出を控えていたため自宅で買いだめしているおやつなどを休憩のたびに食べて、ちょっとずつ体重が増えてきてしまいました。なので、体重のコントロールを食事で心がけました」とのことです。
上野さんによると、痩せるおかずのルールを意識すると体重が落ちやすくなるそうです。
痩せるおかずの3つのルール
上野さんが実践している“痩せるおかずの3つのルール”は、以下になります。
(1)糖質の多い野菜はさける。
(2)水溶性食物繊維を摂る。
(3)味付けに砂糖を使わないようにする。
この3点とグルテンフリーを意識することも大前提です。40代以降の女性は、女性ホルモンの分泌が減ってきて、どうしてもそれまでより太りやすくなってしまいます。「ちょっと太ったかな」と思ったら、食事内容を意識することがとても大切です。
■肉や魚はOK!上野さん直伝「痩せるおかずメニュー」5つ
(1)あさりと小松菜のお鍋
出し汁に醤油を少々入れ、あさりと小松菜を煮てお鍋にします。アクセントに唐辛子を入れると、飽きずにたくさん食べられます。
(2)サーモンと新玉ねぎと水菜のサラダ
分厚いスモークサーモンか、生のサーモンを、適度な大きさに切ります。旬の新玉ねぎと水菜をたくさんスライスしてサーモンと和え、オリーブオイルとレモンをかけていただきます。
(3)ネギとツナの和え物
ネギを切って水にさらし、レモンの絞り汁とオリーブオイルをかけて和えます。そこに、シーチキンの缶詰を入れて混ぜるだけです。
(4)鷄のささみのせんべい焼き
ささみをとても薄くスライスします。スライスしたささみの半分は七味をのせ、もう半分は柚子胡椒をのせます。あとは、全体に片栗粉をつけてオリーブオイルで焼くだけです。
カロリーは低いのに満足度の高いおかずです。
(5)アボガド&大根おろし
アボカドを薄めに切って大根おろしをたっぷり乗せます。さらに、レモンを絞って醤油をかければ完成です。
栄養もきちんと摂れる簡単メニューを、ぜひ作ってみてください。
(美容エディター&ライター 斎藤 真知子)
【上野潤子 プロフィール】
ビューティーライフナビゲーターとして「アップップメソッド」を考案。現在70歳とは思えない若々しさで大注目され、TVや雑誌にも多数登場。2019年2月に、初の著書『マイナス15歳の顔になれる アップップメソッド』(かんき出版刊)を出版し、大好評発売中。第8回ミセス日本グランプリ60代の部でグランプリ受賞。
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