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余裕がないとポッコリお腹に?部分ヤセを妨げる「心の声」4つ


三浦 絵里子

努力してダイエットしているのに、どうしても理想の体型が手に入らない、そんなお悩みはありませんか? ヘルシーな食事を心がけたり、適度な運動を行うのはもちろん大切。でも実は、身体と同時に「心」のケアも同じくらい大切なのです。今回はダイエットで着目したい部位と、あなたの心の奥にある声をご紹介します。

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■いつもドタバタ…余裕のない心の人は「ポッコリお腹」に?

下腹部の脂肪は腸や膀胱、子宮や卵巣などの重要な臓器を守っています。つまりこれらの臓器が冷えていると脂肪がつくわけですが、腹部全体を支える腹膜の力が弱いこともポイント。深い呼吸をしていないと腹膜が弱って、ポッコリお腹に。腹式呼吸ができないのは心に余裕がなく、交感神経に傾きがちだからとも言われています。よって焦りは禁物、時間に余裕を持つ癖をつけましょう。

 

■心がヒヤヒヤ…失敗を恐れる気持ちが「ポッチャリ二の腕」に?

脂肪には保温効果があり、臓器を冷えから守る役割を果たします。二の腕についた脂肪が守っているのは、実は心臓。二の腕の付け根にある「脇の下」は体温を測る場所でもありますが、心臓が冷えると、身体は二の腕の脂肪を使って脇の体温放出を防ぐと言われています。心臓を冷やすのは、失敗して申し訳ないと思う気持ち。ポジティブに前進することがポイントですね。

 

■受けたプレッシャーが「背中のプニ肉」に?

背中は、周囲からのプレッシャーや視線などを直に受け止める場所。ここに脂肪がつくのは、まさにそのプレッシャーから自分を守るためとも考えられます。両親や職場からの期待、また自分自身にプレッシャーを課しやすい人は、誰かにグチを聞いてもらったり、思い切ってお休みをとるなどの措置が必要かもしれません。

 

■不完全燃焼だと「下半身ポッチャリ」に?

お尻から太ももにかけての大臀筋は、身体の中で最大の筋肉であり、大きなエネルギーを溜め込みます。つまり脂肪も蓄積しやすいということ。大臀筋が最も活躍するのは「走る」ときです。これは言葉通り「走り出してみて」という身体からのメッセージかもしれません。下半身に溜まったエネルギーをエンジンに、まずは目の前のことに挑戦してみては?

身体と心がお互いに影響し合っていることは、すでに皆さんお気づきのはず。身体を変えたいなら、心の声を聴くことも大切ですよね。ぜひ参考にしてみてください。
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)

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【参考】
※おのころ心平著(2013)『きれいのココロ』(マイナビ)

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