1年中見かける「ピーマン」ですが、実は今が旬の時期。そして、これからの季節にいっそう気になるサンケアにも役立つうれしい野菜です。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、ピーマンの効能と手軽なレシピをご紹介します。
■シミ対策に役立つ「ビタミンC」が豊富
UVケアを心がけていたけれど今日はたくさん日光を浴びてしまったという日は、十分に「ビタミンC」を補給する必要があります。夕食にビタミンCが豊富なピーマンをとり入れましょう。
メラニン色素の生成を阻害する作用もありますので、シミ予防に役立ちます。
■「ビタミンA」が夏の肌をガード
ピーマンには皮膚や粘膜を健やかに保つ「ビタミンA」も含まれています。肌の生まれ変わりを助けてうるおいキープに役立つ栄養素は、夏の肌には欠かせないものです。
■「ビタミンC」+「ビタミンA」で若々しい肌に
抗酸化作用をもつ「ビタミンC」と「ビタミンA」を同時にとることで、身体の酸化防止に役立ちます。すると、シミやシワ、たるみといった肌の老化対策もできるので、若々しい肌を保つことにもつながります。
■旬のピーマンを使ったクイックレシピ2選
食卓にあと一品欲しい時にも便利な時短レシピです。
(1)ピーマン納豆
発酵食品の納豆を加えることで、腸活効果も期待できます。
材料(作りやすい分量)
・ピーマン 4~5個
・納豆 1パック
・めんつゆ 大さじ1
・ごま油 小さじ1
・塩、こしょう 適宜
作り方
(1)ピーマンを細切りにし、耐熱ボウルに入れて電子レンジ(600W)で2分加熱します。
(2)納豆とめんつゆ、ごま油、塩、こしょうを合わせて、よくかきまぜておきます。
(3)(1)を(2)で和えれば完成です。
(2)ピーマンとしらすのソテー
「カルシウム」が豊富で、気分の安定にも役立ちます。ダイエット中にもおすすめです。
材料(作りやすい分量)
・ピーマン 4~5個
・しらす干し 30g
・酒 大さじ1
・しょうゆ 小さじ2
・みりん 小さじ1
・ごま油 大さじ1
作り方
(1)ピーマンは細切りにしておきます。
(2)中火に熱したフライパンにごま油をひき、(1)を炒めます。
(3)(2)にしらす干しを加えて、さらに炒めます。
(4)酒、しょうゆ、みりんを加えて味をからめれば完成です。
ピーマンのほろ苦さに抵抗があるという方は、繊維に沿って縦切りにすることがおすすめです。細胞に傷がつきにくくなるので、苦味の成分が出にくくなって食べやすくなります。どうぞお試しください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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