湿度・気温が高い夏は、メイクしてから時間がたつと肌がベタついて不快に感じますよね。また、マスク生活が続く中、マスクによる蒸れでメイクが崩れることにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
テカって崩れたベースメイクは清潔感とは正反対の印象を与えてしまうため、早めにメイク直しをすることをおすすめします。
コスメコンシェルジュの筆者が、さらさら肌をとり戻すメイク直しのコツとおすすめのアイテムをご紹介します。
■メイクしたてのような肌へと導く3ステップ
(1)崩れたメイクを拭きとる
皮脂や汗がついたままメイク直しをすると、またすぐにメイク崩れを招きます。一度、皮脂や汗を落としてメイクし直すことが理想ですが、外出先だと時間がかかりほぼ不可能ですよね。
そんな時は、崩れたメイクを簡単にお直しできるアイテムを使いましょう。
メイクの上からリフレッシュシート 無香料/ビオレ
こちらのアイテムは、崩れたメイクをオフしながら保湿もできるメイク直しシートです。
メイク崩れが気になる部分を折り畳んだシートでそっと押さえます。その後に顔全体もシートで押さえるようにして拭きとれば、さらさらとした肌が復活します。
崩れたメイクのみをオフしますが、鏡を見て「ファンデーションが薄くなったかな?」と感じたら極薄くファンデーションを塗り直してください。
(12枚入り 税込価格303円(編集部調べ))
(2)ファンデーションの上にパウダーを重ねる
ファンデーションの多くは油分を含んでいるため、その油分がメイク崩れの原因になる場合があります。メイク崩れしやすい部分は、ファンデーションの上から肌をさらさらの状態に保てるパウダーを塗りましょう。この一手間で、メイクもちがぐんと良くなります。
肌の色にぴったりと合ったファンデーションの上にベージュ系のパウダーを塗ると、肌の色が濃く見えたり厚ぼったく見える場合があります。その場合は、ホワイトや淡いピンクカラーのパウダーにすると透明感が出て自然な肌の色に仕上げることができます。
ヴィセ リシェ スキンケアパウダー クール/ヴィセ
こちらのパウダーは、さらさらとした塗り心地で夏にうれしいひんやり感も得られます。
きめ細かい粒子のパウダーなので、つるんとしたなめらかな肌へと導きます。
(数量限定 10g 税込価格1,540円)
(3)仕上げにメイクキープスプレーを使う
メイク直しが完成したら、きれいな状態を長持ちさせるためにメイクキープスプレーを一吹きしておきましょう。
メイクキープスプレーは汗や皮脂を抑えてベタつきにくくするので、マスクメイクにもぴったりです。
Asetmel フェイスミスト/アセトメル
こちらは、制汗剤などで使用される「フェノールスルホン酸亜鉛」を配合した薬用の制汗フェイスミストです。
手にすっぽりと入る大きさなので、ポーチに入れて外出してもかさばりません。
パウダーインなので、よく振ったあとに顔から30cmほどはなして吹きつけます。近すぎる距離でスプレーすると均一に吹きつけられないので、必ず顔からはなしてスプレーしてください。
さわやかなシトラス系の香りは気分転換にもなりますよ。
(税込価格2,178円 ※医薬部外品)
メイク崩れが気になるからといってノーメイク、もしくは厚塗りメイクだと、見た目の美しさだけではなく肌にも負担がかかります。
まだしばらくは暑い日が続きます。さらさら肌を保てる便利なアイテムを使いながら、残暑のマスク生活を乗り切りましょう!
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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【参考】
※メイクの上からリフレッシュシート 無香料 – ビオレ
※ヴィセ リシェ スキンケアパウダー クール – ヴィセ
※Asetmel フェイスミスト – アセトメル