つやプラ

つやっときらめく美をプラス

たった一手間!いつもの味噌汁が劇的においしくなるコツ4つ

台湾料理研究家
小河 知惠子

日本の食卓になくてはならない「味噌汁」。毎日飲む方はもちろんのこと、毎食飲むなんていう方も多いのではないでしょうか。好みはあるけれど、せっかくだからもっと基本的に美味しい味噌汁をいただきたいものですよね。

味噌汁 裏技

そこで今回は料理研究家である筆者が、「カンタンひと手間で格段に美味しくなる味噌汁のコツ」についてご説明いたします。

■1:味噌は違う種類をブレンドする

味噌は異なる種類をブレンドすることにより、お互いのよさを引き出し合い、コクや風味が増すことがあります。「赤と白」「辛口と甘口」など、一見正反対に見えるタイプの味噌を2種類以上組み合わせることで、味に深みが生まれます。また、冬は甘味噌、夏は辛味噌をメインにすると、より美味しさを引き出すことができますよ。

■2:時間がない場合は「カツオ粉」を使う

美味しい味噌汁をいただくために最適な方法は、「だしをとる>カツオ粉>顆粒だし」の順でよいとされています。だしを取った方が間違いなく美味しくいただけますが、そんな時間がない方や面倒に感じる方は、カツオ粉を最後にふり入れて、具材をワカメなどの海藻にすることをお試しください。自然なだしに近い風味が楽しめます。

■3:貝類は酒を入れて、冷たいところから火を通す

アサリやしじみなど、貝類の味噌汁は、酒を入れた水に具材を入れ、冷たいところから火を通すのが基本です。口を開いたら一度火を止めて取り出すのがポイント。お椀に味噌汁を入れる直前に貝類を戻すと、身が硬くならず、栄養も抜け出さないためオススメです。

■4:温め直す時は具材は出しておく

一度冷めてしまった味噌汁を温めなおす場合は、具を取り出すように心がけてください。先述のように、温めているうちに風味が飛んでしまったり、硬くなってしまうことがあります。

毎日の食卓に欠かすことのできない味噌汁。代表的な日本の家庭の味ですよね。今回ご紹介した4つのコツを参考に、ぜひ美味しい味噌汁を味わってみてください。

(料理研究家 オガワチエコ)

 

【関連記事】
腸活に役立つ「チョコレート」の選び方&食べ方って?
納豆にちょい足しで効果倍増!?「納豆に加えたい食材」3選
“冬便秘”対策に◎身体を芯から温める「腸活鍋」3つ
冬太りストップ!野菜の「効果的な食べ方」3つ

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

Related Article関連記事

最新の記事

お悩みから探すTrouble Category

フードの最新記事はこちら