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夏こそ味噌汁で若返る!40・50代が入れるべき具材4つ

ベジ活アドバイザー
生井理恵

暑い夏は味噌汁を作りたくない人も多いですよね。ですが、夏の味噌汁には意外なメリットもたくさんあります。

夏こそ味噌汁で若返る!40・50代が入れるべき具材4つ

ベジ活アドバイザーの筆者が、夏に味噌汁を飲むべき理由と、40・50代におすすめしたい味噌汁の具材をご紹介します。夏のキレイと健康のために、味噌汁に加えてみてください。

■夏の味噌汁のメリット

近年、増加傾向にある熱中症。その予防のためには、水分だけではなく塩分や糖分も必要だといわれています。そこで、塩分と糖分を含む味噌汁は熱中症予防に役立ちます

外は暑いですが、冷房が効いた室内は意外と冷えるもの。身体が温まる味噌汁は、夏の冷え対策としてもおすすめです。

野菜やキノコ類、海藻類が入った味噌汁は噛む回数が多くなり、ダイエット効果も期待できます。咀嚼回数が増えることは、満腹中枢を刺激して暴飲暴食対策になるからです。

■夏の味噌汁におすすめ!アンチエイジングが期待できる食材4選

(1)トマト

トマトの赤い色素に含まれている「リコピン」は高い抗酸化作用があり、老化の要因の1つといわれる活性酸素の除去に役立ちます

その他、「β‐カロテン」「ビタミンC」「ビタミンE」などのビタミン類や「カリウム」や「カルシウム」「マグネシウム」「鉄」などのミネラルがバランスよく含まれているので、つやプラ世代におすすめです。

(2)ナス

ナスに含まれる「アントシアニン」は、すぐれた抗酸化作用をもっているのでアンチエイジングが期待されています

アントシアニンは水に溶けやすい性質をもちますが、汁ごといただける味噌汁なら効率よくとることができますね。

(3)豚肉

豚肉には、疲労回復のビタミンとの別名をもつ「ビタミンB1」が含まれています。暑さで夏バテぎみというときにおすすめです。

ゴボウやニンジン、ダイコンなど具沢山の野菜と一緒に煮込む豚汁は、夏のダイエットにも役立ちそうですね。

(4)ミョウガ

食欲がないときにおすすめしたいのが、ミョウガです。独特のさわやかな香りは「アルファピネン」という精油成分で、食欲を増進させる働きがあります

一緒に煮込むというより、薬味として食べる直前に味噌汁にそえるとよいでしょう。

日々、温かい味噌汁を飲んでキレイを保ちましょう。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

 

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【参考】
味噌汁 – カロリーSlism
熱中症の予防や治療、効果的な方法は? 救急医学会がガイドラインを公開 – 日本生活習慣病予防協会
効率的な水分補給 – 大塚製薬
熱中症情報 – 総務省消防庁
トマト – カロリーSlism
ビタミンB1 – わかさ生活
アントシアニン – わかさ生活
ミョウガ(茗荷) – JAグループ

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