仕事や家事・子育てに追われる忙しいエイジング世代。美容やファッションもいつしかサボり気味に…。そんな時は「もう一度キレイを目指してみよう!」と自分を奮い立たせてくれる何かが必要に。若さで勝負はできないけれど、本当の美しさとは何かを考える機会を与えてくれる「心の美容本」を4冊ご紹介します。
『禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本』枡野俊明(幻冬舎)
禅僧や庭園デザイナーとして活動する枡野俊明さんの大人気著書。基本の所作を整えれば、心も生き方も美しくなるという考え方を提唱し、TPOに応じた美しい所作やしぐさ、過ごし方などを紹介しています。時間に余裕がない、他人に優しくできない、生活が雑になっている、そんな人は必読の一冊。まずは姿勢や呼吸を整えて、日々を美しく過ごす努力をしてみよう。
『されど“服”で人生は変わる』齋藤薫(講談社)
美容ジャーナリストとして数々の著書を出版されている齋藤薫さんのエッセイ。オシャレについて学ぶファッション読本ではなく、服を着ることに疲れ始めた女性たちへ送るセラピーのような一冊。世に流行する「愛され服」を一蹴し、どうすれば本当に幸せに服を着られるのか、着こなしに必要なのは何かに迫ります。ファッションだけに収まらない、美しくありたい女性のための人生指南書。
『IKKO 心の格言』IKKO(エムオン・エンタテインメント)
元々メークアップアーティストとして活躍していたIKKOさんの格言を集めた書。とにかく美に関して一切の妥協を許さない姿勢には脱帽…を通り越して、筆者は反省(笑)。容姿だけではなく、美しい人間として生きるために「必要な言葉」がそこにあります。美容、仕事、恋愛、お金と、あらゆる人生の岐路において開きたい一冊。いつも手の届くところに置いて読み返してみよう。
『1週間で美人に魅せる女(わたし)の磨き方』ワタナベ薫(かんき出版)
ブログで「美人になる方法」を発信しているワタナベ薫さんの著書。努力して美人の自分を手にいれるというより、ありのままの自分と向き合い、自分の個性を愛し愛される人生を掴むヒントが散りばめられています。「自分に優しさを与える1日」、「美意識を持つ1日」、「しぐさを見つめ直す1日」など、1週間分の過ごし方を提案。本当の意味での美人に近づくためのバイブル本。
いかがでしたか?背中を押してくれる一冊を見つけてみてくださいね。
(ホリスティックビューティインストラクターEriko)
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【参考】
※『禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本』- 幻冬舎
※『されど“服”で人生は変わる』- 講談社
※『IKKO 心の格言』- エムオン・エンタテインメント
※『1週間で美人に魅せる女(わたし)の磨き方』 – かんき出版