内臓脂肪が気になる方にとって、「お酢」はとても頼れる食材です。ヘルスアップのためにも、毎日欠かさず摂っていきたいものです。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、無理なくお酢が摂れるアイデアをご紹介します。酸っぱいものが苦手という方にもおすすめです。
■1日大さじ1杯で、内臓脂肪の減少が期待
年齢を重ねるごとに、「内臓脂肪の数値が気になり始めた」という方は多いようです。内臓脂肪が蓄積したせいで下腹が出てきたのが悩みという話もよく聞きます。
そんな方に朗報です。1日に大さじ1杯のお酢を摂取すると、内臓脂肪の減少を助けることがわかってきたそうです。
ポイントは、毎日継続的に摂っていくこと。これだけで効果が期待できるなら、トライしてみたいですね。
「酢酸」が内臓脂肪にアプローチ
お酢が内臓脂肪の減少を助けるのは、お酢の主成分である「酢酸」の作用にあります。
酢酸は脂肪の合成を抑える一方、脂肪の分解をうながす効果も持っているからです。そのため、内臓脂肪の減少にひと役買ってくれるのです。
■無理なくお酢が摂れるアイデア3選
お酢が苦手という方でも、美味しく続けられるレシピをご紹介します。
(1)ドライフルーツの酢漬け
ドライフルーツの自然な甘みが加わって、酸味もまろやかに。150mlの水や炭酸水に大さじ1杯を加えてどうぞ。
酢に浸かったドライフルーツは、ヨーグルトにトッピングしても美味しくいただけます。
材料(作りやすい分量)
・お好みのドライフルーツ 100g
・リンゴ酢 150ml
作り方
密封容器にドライフルーツを入れ、リンゴ酢を注いで冷暗所で1週間置けば完成です。
(2)黒酢ミルク
とろっとした食感で、コクのあるお酢ドリンクです。
甘みが欲しい方は、はちみつを加えてください。はちみつは食後の血糖値の上昇を緩やかにするので、体脂肪の蓄積対策に役立ちます。
材料(1人分)
・牛乳 150ml
・黒酢 大さじ1
・はちみつ お好みで
作り方
全ての材料よく混ぜ合わせれば完成です。
(3)お酢味噌汁
味噌汁に、お好みのお酢を小さじ1~2杯入れるだけのレシピです。お酢も味噌も発酵食品ですので、腸内環境の改善にもつながります。
■飲みやすくておすすめのお酢
水や炭酸水など、飲み物と割って飲むタイプの飲みやすい市販品のお酢をご紹介します。
フルーツビネガー ぶどうとブルーベリーの酢/内堀醸造
濃縮タイプなので、ヨーグルトのトッピングにも向きます。砂糖、添加物も不使用です。
(360ml 税込価格756円)
りんご黒酢/ミツカン
国産玄米を100%使用しています。内臓脂肪が気になる人に適した、機能性表示食品です。
(500ml 税込価格1,046円)
美味しく飲めるホンチョ ざくろ/大象ジャパン
ザクロ、リンゴ、パイナップルの3種類の果汁が配合されたお酢。お腹にやさしいイソマルトオリゴ糖も使われています。
(500ml 税込価格861円/900ml 税込価格1,293円(編集部調べ))
毎日大さじ1杯のお酢で身体が変わるとなれば、試す気も満々になりますよね。よい習慣を取り入れると、不思議と美と健康のレベルアップにも積極的になれるものです。快い酸味を楽しみながら、さらなる美しさに磨きをかけてくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※はちみつ – わかさ生活
※肥満気味の方に朗報!内臓脂肪の減少を助けるお酢の効果とは? – ミツカン
※代謝力アップの最終兵器 「お酢」がスゴイ – 日本経済新聞社
※フルーツビネガー ぶどうとブルーベリーの酢 – 内堀醸造
※りんご黒酢 – ミツカン
※美味しく飲めるホンチョ ざくろ – 大象ジャパン