毎日使う洗顔料は、値段もデパコスからプチプラまでさまざまです。種類が豊富で、どれを選べばいいのか迷いますよね。
コスメコンシェルジュの筆者が、年齢に応じた洗顔料の選び方と、プチプラだけど優秀な洗顔料をご紹介します。
■40・50代の洗顔料選び
40代の半ば頃から50代にかけて、体の変化を感じるのと同時に、肌の質感も徐々に変わってきます。「以前よりも乾燥しやすくなった」「肌がゴワゴワする」など、肌悩みは尽きません。
そんな時、化粧水やクリームとともに見直してほしいのが洗顔料です。ずっと何年も同じものだったり、子どもやパートナーと同じものを使っていたりしませんか?
プチプラでも40・50代におすすめの洗顔料はたくさんあります。
■40・50代におすすめのプチプラ洗顔料
アラフィフの筆者がこの夏に使って、「これはいい!」と実感している洗顔料を3つご紹介します。
(1)エアコンや紫外線を浴びてかさついた肌に
マイルド保湿洗顔フォーム/無印良品
夏でも肌がかさつく人におすすめなのが、無印良品「マイルド保湿洗顔フォーム」です。
一回の使用量は1cmほどですが、泡立ちがとても豊か。
泡立てネットを使わないでも、このボリューム感です。
もっちもちでへたりにくい泡なので、肌の摩擦も気にならず、優しく洗えます。
天然の保湿成分としてアンズ果汁、モモ葉エキスを配合。
洗い流した後の肌は、つっぱらず、潤いを感じられる洗顔料です。
(100g 税込価格590円)
(2)忙しい朝はリッチな泡が出てくる洗顔料をセレクト
ビオレ ザ フェイス 泡洗顔料 ディープモイスト/ビオレ
「一分一秒が惜しい朝でも、肌のことを考えて洗顔したい」……そんな願いを叶えられるのが、ビオレ ザ フェイスの「泡洗顔料」です。
ポンプを押すだけで、泡状の洗顔料が出てくるので、忙しい朝にぴったり。
使用量の目安は4~5プッシュです。
とろりとした滑らかな泡を、顔に押し当てるように洗顔するから、まさに「まさつレス」。
グリセリンやPGなどの保湿剤を豊富に配合してあるため、泡切れは良いのに、しっとりとした洗い上がりが特徴です。
使用量が少ないと泡の量が物足りなく感じるので、たっぷり使ってくださいね。
(本体:200ml 税込価格822円〈編集部調べ〉/つめかえ用:340ml 税込価格1,078円〈編集部調べ〉)
(3)古い角質と皮脂は定期的にスペシャルケアを
ビューティクリア ブラック パウダーウォッシュ/スイサイ
40・50代になれば、代謝が下がるのは自然なこと。肌がゴワゴワしてきたら、定期的に角質オフしましょう。
スイサイの「ビューティクリア ブラック パウダーウォッシュ」は、毛穴の黒ずみ・汚れ・角栓を解消しながら、余分な皮脂もオフ。
残暑が厳しい今の時期、特におすすめの洗顔料です。
手を使っても泡立てられますが、泡立てネットを使うと簡単にふわふわの泡が完成します。
洗い上がりはすっきり・さっぱり。
ブランドページには、「毎日の使用可」と書かれていますが、40・50代におすすめの頻度は、週に1・2度です。
洗顔後はしっかりと保湿することをお忘れなく。
(トライアルサイズ:0.4g×15個入り 税込価格990円〈編集部調べ〉/レギュラーサイズ:32個入り 税込価格1,980円〈編集部調べ〉)
40・50代におすすめのプチプラ洗顔料をご紹介しました。年齢を重ねていくと、肌の状態もゆるやかに変化をしていきます。スキンケアは肌の状態を見ながら、その都度変えていきましょうね。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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【参考】
※マイルド保湿洗顔フォーム – 無印良品
※ビオレ ザ フェイス 泡洗顔料 ディープモイスト – ビオレ
※ビューティクリア ブラック パウダーウォッシュ – スイサイ