みなさんは、ドラッグストアのオリジナルやプライベートブランドのコスメを使ったことがありますか？
ドラッグストアが展開するオリジナルコスメは、製薬会社との共同開発など最先端のサイエンスが取り入れられているものが多く、お客さまの声を取り入れ、本当に欲しいものを届ける力のあるドラッグストアならではのアイテムも多数あります。
肌育美容家の筆者が、ドラッグストアの本気度を感じるエイジングケアコスメを3つご紹介します。
■ザ レチノタイム／マツモトキヨシ
マツキヨグループが展開する「ザ レチノタイム」。ナリス化粧品との共同開発で2007年に発売されました。
当初は、レチノール誘導体の「レチノイン酸トコフェリル」を採用し、エイジングケアに特化したシリーズとして販売を開始。以来、2010年、2015年にリニューアルを重ね、2020年のリニューアルではシワ改善有効成分である「ナイアシンアミド」を配合し、医薬部外品になりました。
レチノタイムシリーズが掲げるのは、シワ改善のエイジングケア。今年デビューした「レチノタイムホワイトシリーズ」は、ナイアシンアミドの他に「ビタミンC誘導体」を配合しています。
ブライトニングに特化し、ラインとして作られています。
リンクルモイストクリーム／ザ レチノタイム
レチノタイムシリーズは、クレンジング、洗顔料、化粧水、セラムなど12アイテムあるなかで、筆者がおすすめするのは「リンクルモイストクリーム」。
薬用の多機能オールインワンジェルクリームなので、ワンステップで保湿やエイジングケアが叶います。
ジェルよりも固くクリームよりも柔らかな絶妙なテクスチャーが、ベタつかずうるおいだけをきちんと届けてくれる印象。
パール1粒大で首まで伸びるため、コスパにもすぐれています。
（100g 税込価格3,410円）
■リスタ／ウェルシア・HAC
ウェルシアとHACなどで購入できる「リスタ」は、ロート製薬との共同開発。
肌の変わり目や人生の節目に感じるゆらぎに働きかける、大人肌のためのエイジングケアラインです。30代以降のスキンケアアイテムとして位置付けられていますが、40・50代の肌もふっくらとした感触に導いてくれます。
メイク落とし、洗顔、化粧水、乳液、クリームの4アイテム5種をラインナップ。保湿化粧水は「しっとりタイプ」と「もっとしっとり」から選ぶことができます。
ステムリッチクリーム／リスタ
リッチ処方の保湿クリーム。「低分子コラーゲン」「豆乳発酵液」「チンピエキス」のステムリッチモイスチャーコンプレックスを配合しています。
コックリとしたテクスチャーで、肌にぴたりと密着します。つけたては被膜感がありますが、ハンドプッシュするとサラリとした感触に変わります。
乾燥を感じる部分に重ね付けすると、翌朝の肌のふっくら感が今までと違うことに気がつくはずです。
（45g 税込価格5,940円）
■レシピオ／ココカラファイン
繰り返す敏感肌のために作られた「レシピオ」のスキンケアラインナップは全6種。
季節の変わり目やマスクこすれで刺激を受けやすい大人肌にもピッタリな、やさしい処方です。敏感肌や乾燥肌の人でも、健やかで透明感のある肌を目指せます。
エイジングケアに必要なのは、肌の土台づくり。「アミノ酸」「セラミド」「ヒアルロン酸」で肌の角質層をうるおし、くすみがちな大人の肌のブライトアップが期待できます。
モイストクリーム／レピシオ
軽やかな感触のクリームがピタリと肌に密着し、崩れにくいので日中メイクの上からでも保湿が可能です。
チューブタイプなので、持ち歩きも簡単です。
さっぱりタイプの使い心地が好きな人におすすめです。目元の乾燥小ジワなどにポンポンとのせてあげてください。
（40g 税込価格2,200円）
ドラッグストアのオリジナルコスメはどんどん進化しています。製薬会社や大手化粧品会社のサイエンスと、使う人の声を多くもつドラッグストアの強みが活かされた逸品揃いです。
普段のお買い物のついでに、ぜひ注目してみてください。
（肌育美容家 今泉 まいこ）
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