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食べるだけで老化を抑える!40・50代が食べるべきチョコ4つ

管理栄養士
今井尚美

肌荒れや太るイメージのある「チョコレート」ですが、選び方によってアンチエイジングなどの美容に役立ちます。

老化予防にイイ!美味&美容に効果的なチョコ

管理栄養士の筆者が、美容に役立つチョコレートの選び方をご紹介します。

■老化対策&腸活に◎!チョコレートの美容効果

老化対策&腸活に◎!チョコレートの美容効果

チョコレートの原材料であるカカオに含まれる「カカオポリフェノール」には以下の働きが期待できるため、美容や健康維持に役立ちます。

・体内の活性酸素を除去(老化予防)

・血流改善

・血液中の悪玉コレステロールの酸化を防ぐ

さらに、カカオには「食物繊維」も含まれているため、腸内で善玉菌となることで腸内環境を整える効果も期待できます。

チョコレートを食べてリラックス

カカオポリフェノールにはリラックス効果もあるのだそう。イライラや不安感が強いと交感神経が高ぶって寝付きが悪くなりやすく、肌に悪影響を与える場合があります。

忙しい時やイライラを感じる時は、チョコレートを食べて心を落ち着かせると良いですね。

■老化予防に役立つチョコレートの選び方4つ

カカオポリフェノールはミルクチョコレートには少ないため、なるべく「ハイカカオチョコレート」などの黒いチョコレートを選ぶのがおすすめ。

あるいは、チョコレートに美容・健康効果が期待できる成分がプラスされたものを選ぶのも良いでしょう。

(1)ハイカカオチョコレートを選ぶ

チョコレートのなかでも、ハイカカオチョコレートには「カカオポリフェノール」が豊富に含まれています。

ハイカカオチョコレートは、カカオ含有量が70%以上のもの。一般的なチョコレートよりも甘味が少なく、カカオ特有の苦味や風味を感じることができます。

また、カカオポリフェノールは、体内に長い時間とどめておくことができないため、こまめに摂取するのがおすすめ。朝・昼・夕食と間食のタイミングなどにあわせて、ハイカカオチョコレートを食べると良いでしょう。

(2)ブルーベリー入りのチョコレートを選ぶ

ブルーベリーには、「アントシアニン」が豊富に含まれています。アントシアニンには強い抗酸化作用があるため、老化の原因となる身体の酸化を防ぎ、老化を予防する効果があります。

また、アントシアニンは、内臓脂肪が蓄積するのを抑える効果もあるのだそう。老化予防だけでなく、ダイエットにも役立ちますよ。

(3)ナッツ入りのチョコレートを選ぶ

ナッツ類には、「ビタミンE」が豊富に含まれています。ビタミンEにも強い抗酸化作用があるため、細胞の酸化を防いで老化を予防する効果が期待できます。

ナッツ類のなかでも、特にアーモンドヘーゼルナッツピーナッツにはビタミンEが多く含まれているので、チョコレートを選ぶときの参考にしてみてくださいね。

(4)大豆パフ入りのチョコレートを選ぶ

大豆パフを使ったチョコレートを選ぶのもおすすめです。大豆が原料のパフですので、グルテンフリーでヘルシーなうえ、パフが入っていることで満足感も得やすく食べ過ぎ防止にもつながります。

また、大豆由来のタンパク質を摂取できるのも、嬉しいポイントのひとつ。タンパク質は、老化予防に役立つ栄養素です。肌や髪など、身体を構成するタンパク質が十分に摂取できていないと、新陳代謝がスムーズに行われない場合があります。

チョコレートには、タンパク質があまり多くは含まれていないため、大豆パフ入りのチョコレートを選ぶことでタンパク質摂取量を上げることができますよ。

チョコレートも、選び方によっては大いに老化予防に役立つ食材です。美容のために、毎日の食生活にかしこくチョコレートを取り入れてみてはいかがでしょうか。

(フリーランス管理栄養士 今井 尚美)

 

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【参考】
カカオ – わかさ生活

腸内フローラと腸管免疫の関係 – 大正製薬

炭水化物を食べ過ぎると肌荒れでニキビができるってホント? – 銀座美容外科クリニック

ブルーベリー – わかさ生活

アントシアニン – わかさ生活

ビタミンE – わかさ生活

高カカオチョコレートは健康と美容の味方!効果や選び方を紹介 – 明治

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