年齢と共に、目元のたるみが気になることはありませんか? メディカル小顔美容矯正士である筆者が、目元のたるみを引き上げて涙袋をぷっくりさせるメイク術と顔の運動をご紹介します。
■目元のたるみを引き上げて涙袋をぷっくりさせるメイク術
(1)目の下のクマをコンシーラーでカバー
ファンデーションを塗った後、目の下のクマが目立つ方は、コンシーラーをクマ部分に塗ります。指を使う場合はスタンプを押すようにトントンと塗り、ブラシの場合は平たいブラシを寝かせるようにして塗ります。
仕上げに空スポンジで馴染ませると、ファンデーションとの馴染みが良くなります。コンシーラーの色はオレンジ系のものを使うと血色感がアップして、自然にクマをカバーすることができます。
(2)涙袋部分にハイライトを入れる
笑った時にぷっくりする涙袋の部分にハイライトを塗ります。フェイスパウダーを使う前に指で涙袋につけましょう。
この時に使うハイライトは、パウダーよりクリームタイプがおすすめです。クリームタイプは保湿力があるため、うるおった目元を演出できますし、密着力も良いので、笑っても目の下のシワが目立ちにくくなります。
(3)ハイライトの下にアイラインを引く
ハイライトのすぐ下に、ペンシルタイプのアイライナーでラインを引きます。
ラインを引いた後に細めのブラシでラインをぼかすと、肌に馴染みやすくなります。この時、淡い茶色のアイライナーを使うと、自然な陰影が作れますよ。
■眼輪筋を鍛える顔運動
眼輪筋を鍛えて涙袋をぷっくりさせる運動をご紹介します。2分でできる内容なので、ぜひ試してみてくださいね。
(1)口をOの状態に開けて鼻の下を伸ばします。その状態で、10秒かけて目を閉じるか閉じないかくらいまで目を細めましょう。目をゆっくり細めることで眼輪筋を刺激する効果が高まります。
この時、おでこにシワがよりやすい方は片手をおでこに当てたまま行ってください。
(2)細めた目をそのまま10秒キープします。眼輪筋をさらに刺激する運動です。
この時、鼻の下を伸ばした状態で行うと、より目の下の筋肉を刺激しやすいです。
(3)10秒かけてゆっくりと目を開いていきます。最後は目を大きく開くことがポイントです。目の周りの血流を良くする効果が期待できます。
(4)(1)〜(3)を3セット繰り返しましょう。
ハイライトとアイラインを組み合わせれば、涙袋を作ることができます。簡単なので、普段のメイクにもとり入れやすいでしょう。また、涙袋をつくる顔運動は、衰えやすい眼輪筋を鍛えるやり方です。目元のリフトアップや眼精疲労改善にも効果が期待できるので、気になった時にこまめに実践してみてください。
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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