マスク解禁をきっかけに、2023年は“リップメイク”がトレンドに復活し、各ブランドからさまざまな口紅が発売されています。そんな中でも、「久しぶりのリップメイクで、どんな口紅を選べばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
メイクアップアドバイザーの筆者が、40・50代が華やかで若々しい印象になる「プチプラ新色リップ」をご紹介します。
■華やかで若々しい印象に!40・50代におすすめのプチプラ新色リップ3つ
(1)ネンマクフェイク ルージュ/ヴィセ
唇の内側の粘膜のような色・質感を再現したカラーが唇の血色を自然に高め、むっちりとした色気のある印象的な口元へ導きます。
塗布後、2層に分離するコーセー独自のラスティング処方で、カラーが唇にピタッと密着。さらに、フィルムコート成分が透明度の高いツヤの膜でコーティングするので、美しい発色が8時間続きます。
「ヒアルロン酸」や「スクワラン」などの美容成分によって、みずみずしくなめらかな塗り心地で、乾燥しがちな40・50代の唇にも塗りやすいのがポイントです。
じんわりとした自然な血色感をプラスできるので、血色不足になりがちな大人の口元をパッと明るく見せてくれます。
おすすめカラーは、「PK850 うさぎの恋人」。使う人を選ばない万能なコーラルピンクで、ひと塗りでパッと明るい印象になります。コーラルピンクは黄みを程よく含んでいるので、年齢を重ねてくすんできた肌にも美しくなじんで、魅力をより引き出します。
血色感を与えながらもなじみのいいカラーなので、アイメイクにポイントを置いたときや、華やかだけど柔らかい印象にしたいときにおすすめです。
(全6色 3.8g 税込価格1,540円(編集部調べ))
(2)むっちリップR/b idol
乾燥して唇のシワが目立つからマットリップは苦手、という方にもおすすめなのが、こちらのアイテムです。
「カニナバラ果実油」「ヒアルロン酸Na」「コメヌカ油」などの保湿成分で乾燥から唇を守るため、マットリップのなかでもシワが目立ちにくいのがポイント。スフレでもムースでもない、ふわふわとした質感で、むちっと柔らかそうな唇に仕上がります。
落ちかけた色すらも美しく、ティント処方なので長時間化粧直しができないときにも重宝します。
おすすめカラーは、「03 じらしプラム」です。少しくすみがかかったプラムカラーで、華やかで魅力的な唇に見せてくれます。
濃く塗るとくどい印象になりやすいため、中央にリップをのせた後に指やブラシを使ってぼかし広げると、口元をより美しく引き立てます。
イベントなどの華やかなシーンや、リップを主役にしたメイクのときにおすすめです。
(全6色 うち限定1色 税込価格1,540円)
(3)リップカラーシールド/セザンヌ
塗りたての色を守るジェル膜処方のリップ。色つやを抱えたオイルが唇の水分と反応し、ゲル化してピタッと密着します。
「シア脂油」「ホホバ種子油」などの5種の美容保湿成分を配合しているので、乾燥しやすい大人の唇でもうるツヤ感が長く続きます。
なめらかな塗り心地とグロスいらずのツヤ感で、ひと塗りで旬顔になれる、高スペックな1本です。
おすすめカラーは、「01 フィグブラウン」です。柔らかい赤みを感じる万能ピンクブラウンで、落ち着いた品の良い印象になります。
ブラウンリップを40・50代が使うと血色が悪く見えがちですが、ピンクの血色感が加わることで大人が使っても沈んだ印象にはなりません。華美ではない、ほどよい若々しさをプラスしてくれます。コンサバティブな雰囲気のなかにも、オシャレさが光る絶妙カラーです。
落ち着いた印象に見せたいときや、オフィスなどのフォーマルなシーンにおすすめです。
(全2色 3.7g 税込価格660円)
40・50代の口元を華やかに見せる新作リップを3つご紹介しました。理想のメイクやシーンに合わせて、ぜひリップを選んでみてくださいね。
(美容ライター/美容ブロガー/メイクアップアドバイザー/DNA栄養学ジュニアアドバイザー/GEN INE認定講師 伊早坂 美祐)
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【参考】
※ヴィセ ネンマクフェイク ルージュ – ヴィセ
※むっちリップ R – b idol
※リップカラーシールド – セザンヌ