チーズには整腸効果や美肌効果もあり、40・50代にとってうれしい食材です。
そして種類によってはダイエット効果につながるものもあります。
ウエルネス＆ビューティーライターの筆者が、痩せたいときに選びたいチーズと、おすすめの食べ方をご紹介します。
■脂質、糖質を分解する栄養素が摂れます
チーズにはビタミンB2が含まれています。これは脂質や糖質の代謝をうながしてくれる、痩せたいときに積極的に摂りたい栄養素です。
さらにダイエット中の筋肉量のアップに欠かせないたんぱく質も摂れます。
■ダイエット中のイライラにも
またチーズは、ダイエット中に見舞われやすいイライラ対策にも役立ちます。
豊富に含まれているカルシウムにストレスをやわらげてくれる効果があるので、精神の安定のためにも摂っていきましょう。
■塩分の摂り過ぎには注意しましょう
そんなチーズですが、食べる際には塩分過多にならないように気をつけましょう。むくみの原因になります。
料理するときには、チーズの風味を生かして極力調味料を控えてください。
■痩せるチーズの種類とおすすめのレシピ
いずれもスーパーで手軽に買えるチーズです。ダイエット中にはぜひ取り入れてみてください。
(1)カッテージチーズ
カッテージチーズは低カロリーで塩分も脂質も少ない、ダイエット向きのチーズです。
カッテージチーズデザート
間食や食後のデザートに。甘いものが欲しいときにいいでしょう。
材料（作りやすい分量）
お好みのフルーツ 100g
カッテージチーズ 50g
作り方
お好みのフルーツを食べやすく切って、カッテージチーズと和えれば完成です。はちみつを少量かけてもよいでしょう。
さつまいものカッテージチーズ和え
朝食や間食に。腸内環境の改善にも役立ちます。
材料（作りやすい分量）
さつまいも 100g
カッテージチーズ 50g
プレーンヨーグルト 大さじ1
はちみつ 適宜
作り方
（1）さつまいもは蒸して、ひと口大に切っておきます。
（2）（1）をカッテージチーズとプレーンヨーグルト、はちみつと和えれば完成です。
(2)モッツァレラチーズ
モッツァレラチーズも高たんぱくで低カロリーの、ダイエット中におすすめのチーズです。
モッツァレラチーズとキウイのサラダ
食前におすすめ。ビタミンCが豊富で爽やかなサラダです。
材料（2人分）
モッツァレラチーズ 1個
キウイ 1個
オリーブオイル 大さじ1
はちみつ 小さじ1
作り方
（1）モッツァレラチーズ、キウイはひと口大に切っておきます。
（2）（1）にオリーブオイルとはちみつをかけてよく混ぜ合わせれば完成です。
モッツァレラチーズとアボカドのカプレーゼ
美肌効果が期待出来て、食べ応えもある一品です。
材料（作りやすい分量）
モッツァレラチーズ 1個
アボカド 1個
オリーブオイル 大さじ1
塩 適宜
ブラックペッパー 適宜
作り方
（1）モッツァレラチーズとアボカドは、それぞれ半月切りにしておきます。
（2）お皿に（1）をそれぞれ交互に並べます。
（3）（2）に塩とブラックペッパーを振り、オリーブオイルを回しかければ完成です。
脂肪分の多いチーズは、ダイエット中にはNG食材というイメージもありますが、上手に選んで食べれば痩せやすくなります。脂質がある分、お腹の持ちもいいのもメリット。ぜひ美味しく活用してみてください。
（ウエルネス＆ビューティーライター ユウコ）
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【参考】
※チーズ – わかさ生活
※ビタミンB2 – わかさ生活
※たんぱく質（プロテイン） – わかさ生活
※カルシウム Ca – わかさ生活
※乳と乳製品のQ&A – 日本乳業協会
※チーズのタンパク質量・栄養素について解説！手軽に作れるチーズ活用レシピも紹介 – 森永製菓
