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老けない食パンの食べ方3つ

ベジ活アドバイザー
生井理恵

老化の原因の1つに挙げられている「糖化」。”身体のコゲ”とも呼ばれていることから、気にされる人も増えてきましたよね。

同じ食材でも調理法によって「AGE(老化促進物質)」が増減します。食パンもトーストするとAGEが増えてしまうので、糖化を抑制させるような食材や食べ方を知っておくと良いですね。

食パン

ベジ活アドバイザーの筆者が、肌への糖化を抑える食パンの食べ方と組み合わせたい食材をご紹介します。

■糖化と老化の関係

糖化とは、「タンパク質」や「脂質」が余分な「糖」と結びつくことでタンパク質が変性し、老化促進物質である「AGE(糖化最終生成物)」を生成する反応のことをいいます。糖化によって生み出された老廃物は肌のシミやくすみの原因につながり、破壊された肌のコラーゲン繊維はたるみの原因つながるといわれています。

AGEは調理法によって増減するので、食べ方を工夫するようにしましょう。

■糖化を抑える食パンの食べ方

焼かない

糖化という観点でいうと、食パンを食べるのなら焼かずにいただく方が良いでしょう。そのままの状態の食パンより、焼くことでAGE量が増えてしまうからです。

AGEは年齢を重ねることで蓄積されやすいといわれているので、トーストばかり食べているという人はたまには焼かないで食べてるという選択をしてみると良いですね。

抗糖化が狙える食材と組み合わせる

「食物繊維」たっぷりの野菜から先に食べると糖の吸収が遅くなります。食パンを食べる時は、おだやかな血糖値の上昇を保つことができる野菜を組み合わせると良いですね。

急激な血糖値の上昇はダイエットにもおすすめできません。“ベジファースト”は、太りにくい身体作りと糖化対策に役立ちます。野菜と親和性の高い「お酢」を料理に使うと、おだやかな血糖値を保つことにつながります。

調理法を確認

AGEは、調理法によって増減します。焼いたり揚げたりすると数値が高くなる場合があります。調理法が偏らないように、バランスの良い食生活を心がけましょう

食品中のAGE全てが私たちの体内にとりこまれるわけではありませんが、普段からAGEを意識して食事をしたいですね。例えば、トーストを食べるなら、付け合わせは生野菜のサラダかスープ、ボイルした野菜などにして、メニューの中でAGEを増やさないようにすることも1つのポイントです。

肌糖化を抑える食パンの食べ方についてご紹介しました。食べ方や一緒に食べる食材に気をつけて、若々しい肌を保ちたいですね。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

 

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【参考】
老化の原因「糖化」を防止しよう – オムロン
糖尿病患者はコンガリ焼けた食品に注意 心血管のリスクが上昇 – 日本生活習慣病予防協会
朗報!「お酢」が食後の血糖値上昇を緩やかに!そのおすすめな摂り方とは? – ミツカン

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