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夏のスタミナ食のお供にも!カフェインの意外な美容効果3つ


三浦 絵里子

「朝の目覚しはコーヒーで」という方は多いのではないでしょうか? コーヒーを始め、紅茶や緑茶などの嗜好飲料には「カフェイン」という成分が含まれています。コーヒーが目覚ましにいいのはカフェインの覚醒作用によるもので、逆に夜カフェインをとると眠れなくなります。他にも脱水症状を起こしやすいなど、悪者にされることもあるカフェインですが、実はすぐれた美容効果を持つ成分でもあるのです! ホリスティックビューティインストラクターである筆者が、カフェインの美容効果を3つご紹介します。

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■こってり食事のお供にも!整腸作用

カフェインは胃液の分泌を上げて、肉類などの高脂肪やたんぱく質の分解消化を助けることがわかっています。消化力が上がることで腸もスムーズに働くため、お腹の中からキレイに。こってり食のお供には紅茶や緑茶がオススメといえそうです。

 

■運動とセットで効果アップ!ダイエット効果

カフェインは神経を興奮させることで血液のめぐりをよくし、体を温める作用があります。体が温まると新陳代謝が活発化し、さらには脂肪燃焼効果も期待できるといわれています。特に有酸素運動と組み合わせると、その効果はてきめんに。この夏は運動とカフェインでダイエットを!

 

■夏バテもカフェインで撃退!?疲労回復効果

カフェインの興奮作用は体をわずかに刺激し、頭をスッキリさせてくれるため、一時的に疲労を吹き飛ばしてくれます。ただし、毎日の疲れをカフェインでまぎらわすのはNG。あくまで一時的な効果であることをお忘れなく。夏バテや残業の日、張り切ってお出かけする日などに利用してみては?

 

■とりすぎには注意しましょう

カフェインにはさまざまな健康美容効果がありますが、とりすぎると過剰な利尿作用を起こして水分や栄養素を身体から排出したり、覚醒作用によって不眠症状が出たりします。よって摂取量には注意が必要です。個人差がありますので、自分の体質をよく見極めてとるようにしましょう。

健康によくない面がとりあげられがちなカフェインですが、上手に取り入れることでセルフケアに用いることもできます。いい面も悪い面も知っておくことが大切です。
(ホリスティックビューティインストラクター&ティーアドバイザー Eriko)

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