「朝ごはんはトーストで手軽にすます」という人も多いのではないでしょうか。そんな手軽な朝食で、腸活も一緒にできたら嬉しいですよね。
ベジ活アドバイザーの筆者が、腸活におすすめのトーストレシピを3つご紹介します。どれも5分で完成します。食べながら美腸を目指しましょう。
■腸活におすすめのトーストレシピ3つ
(1)ヨーグルトはちみつトースト
発酵食品であるヨーグルトを、手軽な腸活食材として朝ごはんに加えている人も多いのではないでしょうか。
普段は個々に食べているであろうパンとヨーグルトですが、実は一緒にトーストにすると“クリームチーズ”のような味わいが楽しめます。
甘味には、腸内環境を整える「オリゴ糖」を含むはちみつがおすすめです。
もし時間があれば、「食物繊維」を含むバナナを輪切りにして、パンにのせてみてください。腸内環境を整えるベストな組み合わせである「発酵食品+オリゴ糖+食物繊維」がそろい、より腸活に役立ちます。
バナナは、のせてトーストしても後のせでも、どちらでもOKです。バナナをのせて加熱する時は、パンの上からバナナが落ちないようにのせてくださいね。
材料(1人分)
・食パン 1枚
A
・ヨーグルト 大さじ2
・はちみつ 適宜
・レモン汁 小さじ4分の1
作り方
Aの材料を全てよく混ぜ合わせ食パンに塗り、3〜5分トーストしたら完成です。
(2)アボカドキムチトースト
アボカドには、腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やす手助けをする「水溶性食物繊維」が豊富。すぐれた抗酸化作用をもつ「ビタミンE」や、コレステロール値を下げる手助けをする「オレイン酸」も含んでいるので、つやプラ世代におすすめです。
今回は発酵食品であるキムチを加えて、より腸内環境を整えるのに役立つレシピをご紹介します。
腸活におすすめのアボカドとキムチの組み合わせですが、相性も抜群です。チーズを加えると辛みがマイルドになるのでおすすめですよ。
材料(1人分)
・食パン 1枚
・とろけるチーズ 適宜
A
・キムチ 適宜(大きければ食べやすい大きさに切っておく)
・アボカド 2分の1個(種と皮をとり角切りにする)
作り方
Aの材料をよく混ぜ合わせ、食パンにのせます。その上にチーズをのせて、チーズがとけるまでトーストしたら完成です。
(3)納豆トースト
大豆を「納豆菌」によって発酵させてつくられた納豆も、腸活におすすめの食材です。納豆菌は強く、100度以上で加熱しても死滅せずに生きたまま腸まで届くといわれています。
納豆には、「食物繊維」に加えて「タンパク質」や、骨の健康に関与する「カルシウム」や「マグネシウム」など、つやプラ世代に必要な栄養素も含みます。
今回は、“完全栄養食”と名高い卵やネギとあわせた「クロックマダム風のトースト」をご紹介します。お好みで、食べる直前に焼き海苔を散らしても美味しいですよ。
材料(1人分)
・食パン(4枚切りのもの) 1枚
・納豆 1パック
・卵 1個
・青ネギ 適宜
作り方
(1)小さめのボウルに納豆、付属のタレ、卵、青ネギをよく混ぜ合わせておきます。
(2)食パンの中央部分を手で押してへこませておきます。4〜5ミリほどへこませたら、そこに(1)を流し込みます。具材がこぼれないよう注意しながら入れてください。
(3)卵が適度な固さになるまでトーストしたら完成です。
腸活におすすめのトーストレシピを3つご紹介しました。手軽につくることができるものばかりですので、ぜひお試しくださいね。
(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)
【関連記事】
・入浴後に飲んではいけない!要注意な飲み物3つ
・炭酸水はこう飲んで!痩せ効果を高める飲み方3つ
・栄養士が食べない「老化が加速する食べ物」
・パンを食べても太らない?一緒に摂るべき食材4つ
【参考】
※オリゴ糖 – わかさ生活
※バナナ – わかさ生活
※ヨーグルト – わかさ生活
※【アボカドの効果】優れた栄養と期待できる効果について解説! – 健達ねっと
※納豆菌とは – みんなの発酵BLEND
※納豆 – カロリーSlism