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40・50代がおでんで食べるべき!老化を抑える具材4つ

栄養士/ヘルシー料理研究家
fumie

プロフィール画像(桂文絵さん)

いよいよおでんが美味しい季節の到来です。

おでんは美味しいだけでなく、アンチエイジングにも効果的であることをご存知ですか?

老化が気になるなら!40・50代に◎なおでんの食べ方

栄養士・ヘルシー料理研究家の筆者が、食べるだけでエイジングケアに役立つおでんの具材をご紹介いたします。

■具材次第で美容と健康に嬉しい働きが!

おでんは油を使わない調理法のため、低カロリーな料理です。体も温まるので代謝アップにも繋がり、若々しく痩せやすい身体をつくる強い味方でもあります。

しかし、具材によって栄養価は大きく異なります。

具材の選び方によっては、40・50代女性の美容と健康にうれしい働きをさらに得ることも期待できるので、意識して選ぶようしてみましょう。

コンビニのおでんも「アンチエイジングおでん」に変身しますよ。

■エイジングケアに役立つおでんの具材4つ

(1)こんにゃく、白滝

こんにゃくや白滝は食物繊維が豊富であり、腸内環境を整えて、最近話題の「腸活」にも役立ちます。

腸が健康になると、年齢と共に減少しがちな免疫力がアップし、細胞が活性化されることが期待できます。

カロリーがほとんど無く、満足感が長続きしやすい点は、ダイエットにも最適です。

また生芋こんにゃくは、お肌の潤いを保つセラミドの含有量がトップクラスの食品です。自宅で作る場合は、生芋こんにゃくを使うようにすると良いでしょう。

(2)卵

卵は、完全栄養食品と呼ばれるほど栄養価の高い食品です。若返りビタミンと呼ばれるビタミンEや肌にハリをもたらすビタミンAが豊富に含まれています。

同じく豊富に含まれるタンパク質は、基礎代謝を高める筋肉や丈夫で美しい髪、爪の形成に役立ちます。

タンパク質の質を評価する指標に、「アミノ酸スコア」という、体内で合成できないアミノ酸がどれだけ含まれているかを表す指標がありますが、卵は満点の数値である、100を誇る良質なタンパク質源となっています。

(3)結び昆布

昆布には、ミネラル食物繊維が豊富に含まれています。

昆布のヌルヌルした成分をアルギン酸といい、消化されずに腸内に届いて腸内の余分な栄養や有害物質を外に排出するといわれています。便秘解消にも役立ち、正に天然のデトックス食品です。

また、ミネラルの一種である亜鉛は、髪の素になるケラチンの合成に関与していることから、美しい髪を保つためにとても有効な食品と考えられています。その効果はヘアケア用品にも利用されるほどです。

(4)豆腐、焼き豆腐

豆腐は低脂肪高タンパク質な食品で、ダイエットにも最適な食品です。

その他にも、40・50代女性が気になる更年期症状を穏やかにする働きが期待される大豆イソフラボンを摂取することができます。

加齢によって上がりやすい悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロール値を上げる働きも注目されています。

ますますおでんが美味しくなる季節。美味しく食べながら、若々しい身体をつくっていきましょう。

(栄養士・ヘルシー料理研究家 fumie)

 

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