シラスといえば、とても手軽にいただける魚ですね。
そして40・50代にとってうれしい栄養素も盛りだくさんです。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、シラスに期待できる老化防止のうれしい働きと、効果的で意外な食べ方を紹介します。
■不足しがちな栄養素がしっかり摂れる
老化対策に必要な栄養素の中でも、特に不足しがちなのが「カルシウム」といわれています。
シラスは、カルシウムを豊富に含んでいます。
骨や歯という、大切な部分を構成するミネラルですから、十分に摂りたいものです。
さらにシラスには、カルシウムの吸収率をうながすビタミンDが含まれています。また、美しい肌や髪、爪などに欠かせないたんぱく質も補えます。
ぜひ冷蔵庫に常備しておきたい食材のひとつです。
■シラスの効果的で意外な食べ方3つ
シラスといえば、ごはんに乗せたり、和え物にしたりするのが定番ではないでしょうか。ちょっと変わった食べ方で、もっと食卓に取り入れましょう。
シラスがいっそう美味しく楽しめる、少し意外なレシピをご紹介します。
(1)シラスドレッシング
生野菜、温野菜だけでなく、豆腐や納豆にかけても合う、栄養価の高いドレッシングです。
材料(作りやすい分量)
シラス 大さじ3
しょうが ひとかけ
しょうゆ 大さじ1
レモン果汁 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
作り方
(1)しょうがは細かく刻んでおきます。
(2)(1)とシラスを和え、しょうゆ、レモン果汁、オリーブオイルを加えてよく混ぜれば完成です。
(2)シラス寒天
食物繊維が豊富な寒天で、腸内環境も整います。ダイエット中にもおすすめです。
材料(作りやすい分量)
シラス 100g
粉寒天 4g
水 500ml
塩 少々
作り方
(1)鍋に水と粉寒天を入れて、中火で混ぜ合わせながら煮ます。
(2)(1)に塩を加えて粗熱を取ります。
(3)(2)にシラスを加えて混ぜ、器に入れて冷蔵庫で冷やし固めて完成です。
(3)シラスディップ
野菜スティックを添えてどうぞ。蒸した野菜につけながら食べるのもおすすめです。
材料(作りやすい分量)
シラス 大さじ2
クリームチーズ 大さじ2
柚子胡椒 小さじ1/4
塩 ひとつまみ
作り方
(1)クリームチーズは室温でやわらかくしておきます。
(2)(1)にシラスと柚子胡椒、塩を加えてなめらかになるまで混ぜ合わせれば完成です。
「魚料理はついおっくうになってしまう」という方も、シラスなら気軽に取り掛かれるでしょう。時には目先を変えて、美味しく大事な栄養素を補給してくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※しらすに含まれるカルシウム量とは?その他栄養素の働きとおすすめレシピを紹介 – サントリーウエルネス
※カルシウムCa – わかさ生活
※たんぱく質(プロテイン) – わかさ生活
※寒天 – わかさ生活