大人世代が「年齢が気になるパーツ」としてよくあげる「目元」。
目元がもっさりしてくると、瞳に覇気や若々しさが感じられず、「疲れている」「機嫌が悪い?」といったネガティブな状態に見られがちです。
エステティシャンの筆者が、目元をすっきりと見せて若々しい印象になるマッサージをご紹介します。
■目元が若返るマッサージ
40・50代は年齢が進むにつれて、小じわや表情ジワが出るのに加え、「まぶたのむくみ・たるみ」といった形の変化が進行していきます。
以下でご紹介するマッサージで、若々しい目元に導いていきましょう。
(1)側頭筋ほぐし
まずはこめかみ・耳上〜頭の左右側面にある「側頭筋」をほぐしていきます。
側頭筋がこってくると、おでこや目元の筋肉も動きが悪くなったりむくんだり、目元のもっさり感につながります。
こめかみの少し上に手根を当てて、押し当てながら左右に揺らします。
(2)おでこほぐし
おでこ(前頭筋)をほぐせば、おでこの横シワが軽減され、目元もぱっちりと開きやすくなります。
おでこ全体のコリをほぐすようなイメージで、人差し指・中指・薬指の三指の腹をおでこに当てて、小さな円を描きマッサージしていきます。
眉の上、おでこの真ん中、生え際と、下から上にかけておでこの広さに合わせて3〜4ライン行いましょう。
(3)目元ツボ押し
眼窩(眼球が収納されている円を描く骨)の窪みに親指の腹をセットして、上に持ち上げるように指圧します。
このとき、眼球に圧をかけたり、刺激したりしないように注意してください。
目元がすっきりしてぱっちり目が開くと、瞳に光が入り、活力のある生き生きとした印象になります。ご紹介したマッサージを、ぜひ活用してくださいね!
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松 麻美)
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