美容・健康に良いとされる、さまざまな働きが期待できるトマトジュース。
実は、腸活にも大変役立つ飲み物です。
ウエルネス＆ビューティーライターの筆者が、腸活に効果的なトマトジュースの飲み方をご紹介します。
■ペクチンの働きで腸が元気に！
トマトには、ペクチンという食物繊維が含まれています。
ペクチンには、腸内の善玉菌である乳酸菌を増やす働きがあるため、腸内環境を改善するためにはぜひ摂りたい成分です。
さらに、腸のぜん動運動も活発になるので、お通じのリズムも整います。
■トマトジュースの効果的な飲み方3つ
そのまま飲んでも腸にいいトマトジュースですが、より一層効果的な飲み方があります。
どれも美味しく、リピートしたくなることうけ合いのレシピです。
(1)トマトヨーグルトドリンク
乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトを加えた、さわやかな飲み口のドリンクです。
材料（1人分）
トマトジュース（食塩無添加のもの） 1/2カップ
プレーンヨーグルト 1/4カップ
レモン果汁 大さじ1/2
ブラックペッパー 適宜
作り方
トマトジュース、プレーンヨーグルト、レモン果汁を、グラスに入れてよくかき混ぜれば完成です。お好みでブラックペッパーを振っても◎。
(2)トマトとバナナのスムージー
ペクチンやオリゴ糖といった、腸内の善玉菌を増やす成分を含むバナナを使ったスムージー。ひんやりした口当たりで、暑い季節にぴったりです。
材料（1人分）
トマトジュース（食塩無添加のもの） 100ml
バナナ 1本
はちみつ 小さじ1
作り方
（1）バナナは冷凍庫で凍らせておきます。
（2）（1）とトマトジュースとはちみつを、ミキサーでなめらかになるまで攪拌すれば完成です。
(3)トマトジュレドリンク
あらゆる食材の中でもトップクラスの食物繊維の含有量を誇る、寒天を使ったジュレドリンクです。
材料（1人分）
トマトジュース（食塩無添加のもの） 200ml
粉寒天 3g
りんごジュース 50ml
りんご酢 大さじ1/2
作り方
（1）鍋にトマトジュースと粉寒天を入れ、沸騰させて溶かします。
（2）（1）を冷まして粗熱を取ったら、冷蔵庫で冷やし固めます。
（3）（2）をグラスに崩しながら入れ、りんごジュースとリンゴ酢を加えてよく混ぜれば完成です。
トマトの酸味成分には、疲労回復に役立つクエン酸も含まれていますので、夏バテが気になる今の季節にもうれしいものです。腸が喜ぶ食材をプラスして、ピカピカの美腸を目指してくださいね。
（ウエルネス＆ビューティーライター ユウコ）
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