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美肌の鍵は朝のケア! 40・50代におすすめ◎朝の美白ルーティン

美容家
今泉まいこ

40・50代の肌悩みの大半はシミ・くすみ。増やさないために、美白ケアが必須です。

肌育美容家の筆者が、朝起きてから家を出るまでの美白ルーティンをご紹介します。

■40・50代の朝の美白ルーティン

起床後から外出までにおすすめの美白ルーティンです。簡単なステップで、透明感のある肌を目指しましょう。

(1)起きたら「白湯+フルーツ」で美白スイッチをオン

朝一番に白湯を飲むことで、体が温まり血流が良くなります。

朝は忙しくて水分補給を忘れがちですが、寝ている間に水分が不足すると血行不良になり、くすみの原因に。まずは白湯を一口飲むことから始めてみましょう。

朝食には、ビタミンCが豊富なキウイやオレンジなどのフルーツをプラスするのも効果的。メラニンの生成を抑える効果も期待できます。

(2)洗顔はぬるま湯+泡で優しく汚れをオフ

美白につながる朝の洗顔方法は “優しく”が基本。ゴシゴシ洗うと摩擦が刺激となり、シミの原因になってしまうため、たっぷりの泡で洗うことが大切です。

30〜35℃のぬるま湯を使い、洗顔料はしっかり泡立てて肌に優しくなじませます。すすぎ残しがないよう、髪の生え際までしっかり流すことも意識しましょう。

朝は水だけで洗うという人もいますが、落としきれない皮脂が酸化して肌にダメージを与えることも。ゆくゆくはシミの原因になってしまうので、洗顔料で「汚れを落としつつ、潤いを守る」ことを意識してください。

(3)美白スキンケアで透明感をチャージ

洗顔後は、美白成分が配合された化粧水や美容液でメラニンの生成を抑えましょう。有効成分の目安は、ビタミンC誘導体ナイアシンアミドトラネキサム酸など。

「美白のスキンケアは夜だけ」というイメージもあるかもしれませんが、朝も貴重な美白タイムです。

顔だけでなく、首やデコルテまでしっかり塗ることを忘れずに。

(4)正しく日焼け止めを塗って完全UVガード

紫外線はメラニン生成を促す最大の原因です。日焼け止めは美白ケアの最も重要なステップの一つ。しっかり塗ったつもりでも実はムラになっていることが多いので、塗り方も見直してみましょう。

日焼け止めの適量は500円玉大を目安にして、額・両頬・鼻・アゴの5点に置いてからムラなく伸ばします。フェイスラインや耳、首の後ろも忘れずに塗ってください。

曇りの日や室内でも生活紫外線と呼ばれるUV-Aが降り注ぐので、「今日は大丈夫」と油断しないことが大切です。

(5)出発前に「帽子&日傘」で最終チェック

外出前に、紫外線対策をしっかりと確認しましょう。帽子や日傘を活用することで、顔だけでなく髪の紫外線ダメージも軽減できます。

手の甲や腕は日焼けしやすいので、アームカバーで保護するのもおすすめです。年齢が現れやすいパーツの対策も忘れずに。

紫外線のダメージは蓄積されるので、今の日焼けが数年後のシミの原因を作ります。毎日の積み重ねが、未来の肌を守ることにつながることを意識しましょう。

朝の習慣を少し見直すだけで、5年後・10年後の肌に違いが出るかもしれません。どれも簡単にできることばかりなので、できることから少しずつ取り入れてみてください。続けることで、透明感のある肌を目指すことができます。

※本記事内での美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・くすみを防ぐことです。
※本記事内でのくすみとは、乾燥やキメの乱れによるものです。

(肌育美容家 今泉まいこ)

 

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